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1. バック・トゥ・ザ・フューチャー
傑作。初めて観たとき、もう立派な大人だったけれど、ニコニコしながら映画館を後にした覚えがある。冒頭、時計で一杯のドクの部屋から始まる緻密な伏線。ギター好きなマイケルの、永遠の悪ガキぶり。わくわくさせるパワー・オブ・ラブ。エンタテインメント万歳。9点(2003-11-30 15:52:43)
2. ハウルの動く城
《ネタバレ》 強い少女は健在。やっぱりワルツと美しい映像、特に冒頭近く、空を歩くシーンが素敵。この時点で恋に落ちたってことじゃないでしょうか。美しい自然を旅したあと、ちっぽけな下町の帽子屋に帰ってくるところも良い。ただ城を壊すあたりから、意味がよくわからなくなったけれど。老女の包容力が妙に印象に残りました。7点(2004-11-24 00:49:08)
3. 半落ち
《ネタバレ》 小説を読んでいたのに、泣けました。深夜ですが老若男女よく入っていて、やっぱり鼻をすする人が多かったです。
冒頭の取り調べまでの速いテンポ、次々惜しげなく出てくる渋いキャストで、引き込まれちゃいました。人物一人ひとりの背負うものが善悪一辺倒でなく、深い。確かに説明は少なく、盛り上がりもいまいちですが、「命」の意味とか大上段に語らない分、抑制のきいた一本になったのでは。特に寡黙な寺尾聰。微妙な目の演技が秀逸。
横山秀夫のカメオ出演もファンとしては楽しかったです。
7点(2004-01-25 02:16:05)《改行有》
4. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 原作を読まずに観ました。前作のドビーほど、際だったキャラクターの魅力は感じられませんでしたが、その分、成長したハリーが大人達とかわす、対等で爽やかな友情が印象的。回廊で両親の温かい思い出話をききながら、ひっそり微笑むところとか。いやー、大人になりました! 謎解きもすっきり、わかりやすいのでは? シーンとしては開放感あふれる湖の飛翔、それから随所に散りばめたきめ細かい季節の表現がよかったです。6点(2004-07-10 11:34:06)
5. 花咲ける騎士道(2003)
《ネタバレ》 主演は美形、登場するブローチはショパール製。明るく罪のない西洋活劇。あくまで、あっけらかんと作りきることも、技ではないでしょうか。洗濯物越しに口説くシーンの光、風の動きが爽やか。女優としてはエレーヌ・ド・フジュロルの方が好きだけれど。4点(2004-07-10 11:38:10)
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