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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バーニーズ/あぶない!?ウィークエンド アイデアは面白いが、今ひとつプロットが膨らんでいかなかったのが残念。もっともっと仕掛けられる題材だったとは思うのだが。あわてふためくA・マッカーシーはなかなか魅力的。5点(2004-05-06 16:56:13) 2. バード(1988) C・パーカーを題材に孤高の天才の苦悩を扱った作品。実在の人物を描くと主人公を美化し、どうしても描写に偏りが起きてしまうので、あまりこういった作品は好みではない。しかし、本作では普遍的なテーマを中心に据えているため、『アマデウス』同様そのような違和感は覚えなかった。(もちろん、実際のパーカーと作中のパーカーには差異が大きいのだろうが)物を極めれば極める程高くなっていく天井。やはり俺は彼らのような天才の気持ちが痛いほどよくわかってしまうんだよなぁ……すみません、わたくし嘘をついております(反省)。8点(2004-05-06 16:03:36)(笑:1票) 3. バットマン(1989) ティム・バートンの作り出す世界の魅力に驚かされる一作。M・キートンは表と裏の顔を上手く使い分け好演しているが、如何せん野放し状態のニコルソンのせいで興ざめ。しかも、「『バットマン』を楽しむ会」のような有志団体が劇場に現れ、バットマークが出るたびに拍手をしていたのが痛々しい。アメリカの真似をしたいのだろうが、気に入ったところで騒げばいいのであって、無理矢理盛り上がろうとするのは他の客にとって只の迷惑である。4点(2003-11-30 22:44:44) 4. バトルランナー 《ネタバレ》 S・キングが別名で書いた作品が原作となっているが、映画は設定だけを借りた全くの別物になってしまっている。原作にあった主人公の怒り、そして自己犠牲は案外胸を打つものであり、当時ならばスタローンにこそふさわしい役であった。いくら感情を演じられないシュワを主役に据えるからといってここまで変えてしまうのはいかがなものか? 原作未読の方、よかったら原作にも目を通してみてください。4点(2003-11-23 09:20:57) 5. バック・トゥ・ザ・フューチャー 本当は満点をつけたい位よくできた作品。しかし、大きく減点したのは二つの理由から。1.何よりも後味がよくない。どうしてビフが卑屈になっているのか。ビフは不良だが、他人の介入によって人生を狂わせられるほどの悪人ではない。もっとあたたかい視点がほしい。2.やはりエリック・ストルツのことを思うと切なくなる。彼のスチールは公開すべきではなかった。 7点(2003-11-20 05:46:17)
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