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1. ハリー・ポッターと謎のプリンス
《ネタバレ》 原作を読んでいるかいないかでやはり評価がはっきり分かれてしまう映画だと思います。原作を読んでいる人なら映画で省かれている部分も頭の中で補完しながら観る事ができますが読んでいない人だと理解しにくい所が多いかもしれません。できる事ならば人に借りてでも良いからまず映画を観る前に原作に目を通して欲しいです。さて、私の中ではこの原作の第六巻の評価はかなり高く、ラストの第七巻へと緊張感を急激に高め盛り上げていく素晴らしい内容であり、全7巻中最高傑作と言っても良いと思っています。だからこそ、2時間半という尺は非常に残念。優れた脚本で目に見える不自然さはなくよくまとめられていますがやはり物足りない。もし3時間あればもう少しエピソードを盛り込めたのにそこら辺は映画館の回転優先の大人の事情なのでしょうか。個人的に端折って欲しくなかった、端折るべきではなかったと思う部分は1.ダンブルドアがダーズリー家を訪問するシーン 2.ヴォルデモートの出生にまつわるエピソード 3.最後の生徒達一丸での戦闘シーンです。あとグレイバックが一度も狼男に変身しなかったのも少々不満です。もしこれらのシーンが入っていたら10点でした。しかしハーマイオニーは観る度に綺麗になっていきますね-。ジニーももう少し美人になっていたら良かったのですがさすがに8年前にそこまで予測してキャスティングするのは無理だったでしょうからしょうがないですね。[映画館(字幕)] 8点(2009-08-01 03:29:58)
2. バットマン(1989)
《ネタバレ》 ダークナイトを観て感動を覚えたので、この89年のバットマンも振り返ってみたいと思う。何より記憶に残っているのは、上映の確か半年ほど前から町中に出現した広告。大きなバットマンのマークと12月2日という公開日の日付のみという、今でこそ珍しくなくなったが当時は衝撃的なティザー広告だった。そして期待を裏切らない映画の出来。ダークナイトと共通するのはジョーカーの演技あっての作品ということ。ニコルソン程の大物がこういう色物キャラを演じるのも驚きだったし見事なはじけっぷりにも驚かされた。そしてプリンスの音楽もぴったりハマっている。バットモービルも自分としてはこちらの方が好み。89年当時は本当にセンセーショナルな作品だった。[映画館(字幕)] 8点(2008-09-24 01:42:58)
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