|
プロフィール |
コメント数 |
27 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画において、音楽はとても重要な要素だと思ってます。 |
|
1. パラノーマル・アクティビティ
《ネタバレ》 ひっさびさの怖い映画。ホラーとかオカルトめいたジャンルは好きだが得意ではない。指と指の間から観たりして。でも“怖いもの見たさ”で、じっ…と映像を、暗がりを、影を、映し出される部屋の隅々まで、何かを見逃すまいと見入ってしまう。そして同時に耳をそばだてる。深夜、ありえない音を聞き取ろうと。圧倒的な恐怖を、がっかりする位古典的な手法で演出してのけている、まずそこに驚かされる。映画は所詮作り物。そう達観しちゃうと泣けもしないし怖くもない。しかしドキュメンタリー仕立てにすることでリアリティが増す、共感を得る、家に帰っても後を引く。予算の問題は置いといて、“見えない何か”は一見怠慢だがこれが正解でしょう。金をかけたCGモンスターや特殊メイクはもはや萎える。興行収益が如実に物語るのが、この作品のありのままの評価だ。何気にいらない効果音とふたりの写真がどうにかなってた部分と、あれ以上のラストは難しいとは思いつつ消化不良で、厳しく2点減。あと、感じるところは人それぞれあってそれは勿論当然だが、本作のレビューに関しては的外れと言える内容が多いんじゃ?変に作品の良さが霞む。様々な捉え方をしてくれてそれは監督冥利に尽きるのかもしれないけど…。繰り返すけどここはひたすら純粋に“怖いもの見たさ”で、館内の照明が点いて現実に引き戻されるまで、ただじっと観てて欲しいな。[映画館(字幕)] 8点(2010-02-06 18:12:46)
2. ハルフウェイ
《ネタバレ》 岩井俊二×小林武史×salyuと、岩井カラーがよく出ていて絵も曲も素敵でした。しかし、監督の撮り方には疑問があります。名作ドラマの脚本家さんとは言え、当時の感性を今もそのまま持ってらっしゃるような?(聞いた話ですが)劇中で語られたハルフウェイの語源だったり、その実その顛末が実話でそのままタイトルにしちゃった件とか、場面場面の会話やそれを追うカメラワークは俳優に一任してましたとか…。何か“新しい”や“おもしろい”を履き違えてるような?登場人物には共感もできず、全体的に「今更?」って感じ。わざとの演出なのか古臭いんですよ。昔のトレンディードラマを今見た様な耐え難い、歯の浮く様な感覚を覚えました。演者もアイドル的な人が多いし。前述のお三方に1点ずつ。ちょっと期待してたのに…、他には何もないです。[映画館(邦画)] 3点(2009-03-16 17:39:10)
3. 初恋(2006)
《ネタバレ》 これが、事件の真相だったら面白いと思った。時効を(無事?)迎えられる程、3億と言うお金は小さいものではない、のかなと。国家の威信が絡んでいて、もし“泳がされていた”のなら…。「なるほど」と、妙に納得ができた。そして、みすずと岸の関係がとても切ない。どうして想いを伝えなかったのか?本当の犯罪者にしたくなかったとかそれ以上に、深い気持ちを感じる。元ちとせの主題歌がまた切なさに拍車をかける。画やキャラが暗い???自分には、何かを変えたいと言う衝動に燻る、熱い若者たちの姿を見た。上辺だけの現代人のが逆に暗いんじゃないだろうか。宮崎あおいをアイドル視して観る映画じゃない。小出恵介をはじめ宮崎兄、観るべき演者がある。もっと評価されていい映画です。もったいない…[映画館(邦画)] 8点(2008-12-27 16:12:10)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 1 | 3.70% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 3.70% |
|
4 | 2 | 7.41% |
|
5 | 4 | 14.81% |
|
6 | 4 | 14.81% |
|
7 | 3 | 11.11% |
|
8 | 8 | 29.63% |
|
9 | 2 | 7.41% |
|
10 | 2 | 7.41% |
|
|
|