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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バイス まあ、この手の作品は日本じゃ受けないなあ。 ハッキリ言って内容が複雑で出来事の当時の状況は、現地・アメリカじゃないとわかりませんからね。 それこそ、日本だと『あさま山荘』事件の映画なんて、日本人か日本にいる人以外は興味も持たないでしょうし、理解もできないでしょ。 まさに、ディック・チェイニーの悪名高い政治生活を克明に描いているだけの作品です。 個人的には好きな人物なんですけど、嫌われる要素タップリの人だけにねえ... ただ、演じたC・ベールの熱演は見事でした。 そうそう、この作品で私が最も驚いたのは、最後に製作者の名前を見たときでしょうか...[映画館(字幕)] 7点(2019-04-10 18:33:41) 2. 運び屋 《ネタバレ》 おもしろかったです。 老いたイーストウッドの姿はあまり観たくなかったのですが、やっぱり見入ってしまいます。 捜査官相手に「仕事よりも家庭」を説くシーンなどは、『お前が言うな』と突っ込みながら『反面教師』ならではの力強い説得力に感動すら覚えました。 しかしながら、銃を持った相手に脅されて素直に従ってしまうシーンは観たくなかったなあ。 イーストウッドなら、素早くマグナムを抜いて欲しかったよう...[映画館(字幕)] 7点(2019-03-14 17:58:50) 3. バーレスク 《ネタバレ》 バーレスクを観てきました。 イイです、これぞアメリカ映画と感じました。 一般的な言い方だと、歌って踊れる田舎娘のシンデレラストーリーの映画です。 でも、そんな部分がアメリカンなわけじゃありません。 ダンサーとして自分を売り込む。 相手(シェール)に断られると、今度はウエイトレスとして強引に働く。 ダンサーオーディションに遭遇すると、強引に舞台に立ち自分のダンスを見せる。 この強引さ、チャンスを掴み取るというあたりが、本当のアメリカですよ。 成功するかどうかよりも、チャンスを夢見てチャンスを掴むために露骨なまでのアピールを発揮する。 こういった部分を描くあたりに、この映画の真髄があるように思いました。 クリスティーナ・アギレラの歌声を聴いただけでトリハダものですし、熱演も見事でした。 でも、やっぱり、シェールの存在は大きいです。 彼女がいなかったら、ただのクリスティーナのミュージックビデオです。 今年観た映画の中でもランキング上位につけたい作品です。[映画館(字幕)] 8点(2010-12-27 18:51:25)(良:2票) 《改行有》 4. バイオハザードIV アフターライフ おもしろいと言えばおもしろいのですが...でも、これをバイオハザードと呼んでいいのでしょうか? 個人的には、プレデターかエイリアンとマッドマックス2とマトリックスを混ぜ込んで、美男・美女の俳優に出てもらっただけの映画としか思えません。[映画館(字幕)] 4点(2010-09-18 11:53:42)
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