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プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. ハロウィン(1978)
《ネタバレ》 作品としては、アメリカのホラーと思えないくらい、すごく・・・地味です。おそらく、後の商業化成功により、作品のファーストフード化が進んでいくのでしょうが、この時点では、超スローフードと言ってもいいくらいですね。惨劇が起こるまでの間を引っ張る引っ張る。殺人鬼周りについては、一人称視点またはそれに近いカメラ位置にして、殺人鬼の近影を避けるとともに、息の荒い呼吸音を強調することで、詳細不明でなんだかわからないけど尋常でない感じを演出しています。一方、被害者周りについては、窓の外などの遠景でストーカー的に殺人鬼を神出鬼没に登場させるなど、即時的、即物的な恐怖よりも、わけのわからない気味悪さ、不気味さに重心を置いているように思えます。その点、日本的なホラーにも多少近しいところもあるような気がします。殺人鬼が被っているハロウィンマスクもスケキヨマスクに似てなくもないです。ただ、最終的には、話にひねりもないですし、視覚的な刺激も少なく、カタルシスもなければ、後に引き摺る恐ろしさもないです。[DVD(字幕)] 4点(2024-03-05 18:46:30)
2. ハウス/HOUSE(1977)
《ネタバレ》 女子高校生役の池上季実子が、女子高校生仲間の大場久美子や神保美喜などを連れて伯母の家に遊びに行き、様々な怪奇現象に苛まれるというお話です。映画らしくない斬新な映像で、テンポがよく、面白いです。でもセットは安っぽくはなく意外としっかりとしています。池上季実子(当時18歳)の幼く甘ったるい女子高生役が、後年のちょっとキツイ感じのネーサン役になれていた身にはとても新鮮でした。終盤には妖艶な姿も見れて、そのギャップも良かったです。クンフー役もプリプリしていてよかったです(尻的な意味で)。[DVD(字幕)] 7点(2023-08-29 18:52:42)
3. パットン大戦車軍団
《ネタバレ》 3時間弱の戦争大作映画。戦争大好きおっさんが主人公。主人公役は熱演だと思うのですが、いかんせんストーリーが単調で起伏がなくて、どうしても退屈になってきます。戦争のドンパチも当時の映像としては凄いのでしょうが、計算された構図で、どこか切迫感に欠ける気がします。このおっさんも威勢がいい割に、戦場で活躍してるイメージが薄いんですよね。映像が断片的で、戦いの流れが掴めず、勝った負けたもよくわからないまま話が進んでいくからでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2023-04-12 17:50:24)
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