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41.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 ~The Lady Vanishes~消えた女。 調べたらバルカン半島から東欧経由ドイツ行を『バルカン列車』といったそうで、映画のはロンドンまで行く(ドーバー海峡はどうするんだ?)そうだから、架空の超特急だと思う。 ドイツ圏の架空の国バンドリカ。オープニングのミニチュアの街が結構よく出来ている。世界大戦直前の1938年だから雪山ロケなんて出来なかったんだろう…というか舞台はホテル内、田舎の駅、車内、森の中、都会の駅くらいか?お金掛かってないなぁ。走る列車もミニチュア模型だ。 メイド部屋で1枚のパジャマを上下に分けるイギリス紳士2人、キャラが立ちすぎている。でもまさかの『お色気担当』と思ってたワガママ自己中金持ち女の1人が主人公。 さっきまで話してた人が消える。周りの人は“そんな人いなかった”という。昨日のいけ好かない男が助けてくれる。席に戻ってきたという女性は別人だ。なぞなぞみたいにシンプルな謎だけに興味が湧いて先が気になる。 自分の記憶違いか?と思うようになるアイリス。ハーブティーの件と窓のFROYを見つけるがギルバートに見せる前に消え、絶叫と汽笛が重なる辺り、独りアウェイなアイリスがちょっと可哀想になる。 貨物車両辺りからテンポが良くなる。子牛、魔術師ドッポの看板、消える箱、ホームズとワトソン。掛け合いが楽しい。協力者ギルバートがどんどん良いやつになって、アイリスはどんどん可愛く見える。薬を盛られたと思って背伸びの運動してるアイリスの微笑ましいこと。あーコレTRICKだ。山田と上田コンビに感じた面白さだ。 格闘とか銃撃戦とかあって、ゆるーい空気で事件は解決、敵側の良い人修道女も無事、フロイも生きててハッピーエンド。良かった、良かった。…あれ?車内の敵士官はどうした? 勢いで作った映画っぽいけど、お金掛かってないけど、粗探せばボロボロ出てくるけど、すげー面白かった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-29 17:33:25)《改行有》

42.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 半地下の家に驚いた。生活スペースより上にトイレがあるなんて…たぶんあの高さでないと汚水が逆流するとかなのかな。と思ったら洪水で逆流してた。 家族公認で上の住人のWi-Fi盗んだり、食事もジャンクで、バイトのピザの箱組みも雑。ピザ箱は4個に1個失敗してるから、家族の誰かが雑なんだけど、他の三人が修正したりしない。アレでは家族揃って不景気の波をモロに浴びても仕方ないと思える。 奥様の家庭教師審査をあっさりクリアするギウ。芸術に関してもっともらしいこと言って奥様の共感を得られたギジョン。彼女は嘘の演技も証明書の偽造もうまい。メルセデスをスムーズに運転する寡黙なギテク。何でこの才能溢れる家族が揃って失業してるんだろう?ピザ箱くらいきちんと折れよ。 チュンスクの家事料理の腕前まで合格となると、ちょっと話がうますぎる。この奥様(ヨンギョ)はギウ達の話を鵜呑みにしてばかりで、自分で調べたり友人から紹介受けたりしないのか?まぁ、テンポよくサクサク進む小気味よさもあるけど。逆に、韓国の金持ち家族は他人とコミュニケーションを取らないのかもしれない。主にダヘだが弟や家政婦の秘密をべらべら話してしまう。最後のパーティで急に友人たちがたくさん出てきたけど、きっと上っ面の付き合いばかりなんだろう。 地下室が出てきたときは驚いた。北朝鮮との戦争対策か、なるほど納得そういうモンかもな、説得力がある。元家政婦さんの北朝鮮ギャグ面白い。 洪水で避難したときの、ギテクの『計画とは?体育館で泊まる』の話。これは災害とかで日常生活を突然に奪われた経験のある人は、そうだよなって思ったんじゃないかな。 そんな災害なんて他人事、誕生パーティの準備が楽しそうな奥様。これも仕方ないよな、住んでる世界が違うんだから。 妻を殺された地下男の復讐。家庭教師なんて良いから鍵をよこせというご主人。これも、仕方ない。と思う。この子の親だからな。 出来れば、地下夫婦も半地下夫婦もそこそこ幸せな最後になればと思っていたけど、この悲しい結末も納得できた。 父のモールス信号から、将来金持ちになって父を助けるなんて、また計画を建ててるギウ。無計画という父の最後の晩の言葉はどこへ。 結構、国民性を自虐的に(開き直って?)表現してるのに好感が持てた。 のっぺり顔の主人公キム一家と、俳優やアイドルみたいに整った顔立ちのパク一家。整形が普通の国なので、お金のある人は良い顔も手に入れられるんだろう。血まみれ展開は想像できたが、金持ち夫婦の結構生々しい性描写、万人ウケを狙って保守的になってないのが良い。見といて良かった。[地上波(吹替)] 8点(2021-01-29 14:05:01)(良:1票) 《改行有》

43.  パリの恋人 《ネタバレ》 ~funny face~『変な顔』とか『愉快な顔』…ヘンなタイトルだ。 邦題は〜パリの恋人〜…別にパリに恋人は居ないし、フランス人と付き合う訳でもない。ヘンなタイトルだ。 雑誌編集社から始まるが、実に楽しそうな職場。「着る服に迷ってる読者がすっ裸で待っている」。 ファッション業界を目指すなら、こんな会社で働けたら最高だろうな。 小難しい言葉を吐きまくるジョー。何言ってんだかサッパリ解らない。共感主義?宗教みたいなもんかな… パリでの浮かれっぷりを表した3人の歌とダンスが可愛くて素晴らしい。一緒に「ボンジューパァリィー!!」って歌いたくなる。 でもジョーのキャラは好きになれない。パリに連れて行ってもらって、用事そっちのけで自分のやりたい事をする。 「少しは共感しろよ」ごもっとも。 設定として2人の年齢差があり過ぎて、ジョーがディックに魅力を感じるという設定に無理があり、違和感しか感じない。書店でのキスシーンまで、恋人役は他に出てくるんだろうと思ってた。あとジョーが変身前も変身後も、綺麗な顔のオードリー・ヘップバーンにしか見えなく、着飾った後に『おぉ、あの変な顔の娘が、ここまで見違えるとは!』感が少ないんだよな。 …と言うこの見かたが、間違いなんじゃないだろうか? これはミュージカル。そう考えると、違和感を感じたキャストも、適役として立ち上がってくる! ディックはお爺さんでなく、ジョーよりちょっと歳上の素敵なデザイナー役。 オードリーはどこを切っても美しく見えるが、変な顔でメイクと衣装で大変身した娘の役。 『オードリーに面と向かってfunny faceって歌うくらいだから、きっと(素敵な顔)って意味もあるんだわ~』…なんて言うのは、後からの付け足し解釈で、文字通りジョーは『変な顔』なんじゃないか。かと言ってオードリーに変顔メイクは、色々とNGだったろう。 アステアの年齢やオードリーの顔への不満は、キャッツを観て『タイツを着た人間にしか見えない』と言ってるのと大差ない。アレは猫。それがミュージカル。 当時、邦題考えた人は悩んだろうな。『変な顔』じゃあお客が入らない。パリが舞台のラブロマンスだから、パリの恋人にしよう。…出した結論は安直だ。 アステアの華麗なダンスと、当時1番脂の乗っていた美しいオードリーをミックスしたミュージカルを、何度でも観られるフィルムにしよう。そう言う意図で作られた映画かもしれないね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-19 22:36:12)《改行有》

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