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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハードロック・ハイジャック キャストが意外にも”豪華”なのね。 「これだけのメンバーが出ている割につまらない」という意見もあるだろうけれど、わたし的には満足できるレベルだった。ストーリー全体を通して楽しむというよりも、個々の小根多を楽しませてもらった感じ。長髪でラフなスタイルがロッカーのイメージだというのはステレオタイプな感じがする上に、ブレンダン・フレイザーってどうしてああいうスタイルが似合わないと思わせるのかも不思議(笑)。脇腹ぶよぶよがお茶目な感じを出しているからだろうか? 個人的にいちばん笑ったのは、ハロルド・ライミス(どうでもいいが、なんで「イ」が入るんだろうね?)が登場する場面でのやりとり。DLRとVan Halenとの確執根多ね。私もDLRの肩を持つな(笑)。[地上波(字幕)] 7点(2006-04-23 11:41:43)《改行有》 2. バッドボーイズ(1995) こういう刑事物は、やっぱり人種が違った方が面白いですね。どちらも黒人では、わたし的には似たり寄ったりに感じてしまいました。ローレンスはもっとハジケタ役かと思ったら、意外にまともなので、期待はずれだし、スミスももっと型破りになって欲しかったです。残念。5点(2003-12-08 02:59:40) 3. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 まんま、「インディ・ジョーンズ」シリーズのパクリといった感じですよね。でもかなり楽しめました。”インディ”よりもコミカルさを増して、ブレンダンとレイチェルのコンビが笑わせてくれます。ベドウィンの戦士が格好良かったね。8点(2003-12-03 08:29:24) 4. 裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエーバー ドボドボ、ゲロゲロ、すんごいのが飛んでます(笑)。最大の功労は、リンダ・ブレアを登場させたって事でしょうね。6点(2003-12-03 07:57:57) 5. バード・オン・ワイヤー ゴールディ・ホーンのタレ目、かなり好きです。麻薬組織とFBIから追われることになった、元恋人だった男の騒動に巻き込まれるというのは、彼女の映画にありがちなモノですね。ヘリコプターでぼこぼこに撃たれるシーンがかなり印象的です。7点(2003-12-03 07:35:05) 6. HANA-BI 私はこういうの結構好きなんですよね。ピカレスクロマンではあるのですが、岸本加世子が出てくることで、夫婦愛をテーマに出してきて、ラストの海岸に響く銃声2発には感動してしまいます。「あそこまで人生無茶苦茶してきたら、最後はああするしかないのかな。」という悲哀が印象深い作品だと思います。8点(2003-11-21 17:59:51) 7. バックドラフト 火事は凄いし、陰謀もあるし、デニーロも出てくるんだけれど、今ひとつコンパクトにまとまってしまった印象があります。あの有名な音楽だけは勝手に一人歩きしてしまいましたね。 <2003年12月5日追記>最近聞いた外国のインターネットラジオで、このテーマが演奏された後、"Iron chef"でも使われているとか紹介していました。「料理の鉄人」は世界規模で有名なんでしょうか(笑)。7点(2003-11-18 00:33:52) 8. 裸の銃を持つ逃亡者 なんかこのシリーズいいですねえ。捜査する側のチャーリーズ・エンジェルのパロディとか好きですねえ。7点(2003-11-18 00:27:36) 9. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱 しつこくO・J!(笑)7点(2003-11-18 00:26:03) 10. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2 まだ笑えます。 相変わらずシリアス俳優にバカをやらせているしね。プリシラが魅力的に見えるのも不思議です。7点(2003-11-18 00:25:21) 11. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 ラストシーンでドクがジェニファーに伝える、「未来は自分たちの手で変えられる」というメッセージに感動しませんか? わたし的にはシリーズ最高傑作の評価を与えたいと思います。銃による決着をつけるのではなく、相手を殺さないマーティーらしさが嬉しいし、そこで登場するイーストウッドの根多も楽しいし(「荒野の用心棒」を必見ですよ。エンディング・クレジットに名前が出るね)、西部の雰囲気がとても楽しいので、何度でも観返したくなります。現代に戻るときのハラハラドキドキも”1”と変わらずにあるしね(微笑)。ちょっとした想い出の映画なので、かなり点数甘いですが、まっ、いいか(笑)。 <2003年12月14日微修正>10点(2003-11-18 00:14:57)(良:1票) 12. 二十日鼠と人間(1992) よそ者の新入りとして、掃除夫の老人の飼い犬の件には無言のまま通すジョージ。余計なことは首を突っ込まないでトラブルを避けてきた彼が、最大のトラブルを自らの手で始末しなければならない皮肉。夢の実現に向けてジョージとレニーは老人と手を組むことになり、この老人の件は二重三重に伏線となっていますね。連続ドラマ「ツイン・ピークス」でもFBI捜査官を誘惑していたシェリリン・フェンが嫌な女を好演してます。果たしてジョージは厄介払いをしたのだろうか? それとも、今後レニーを苦しませないために自ら手を下したのだろうか? どちらにも解釈できますね。7点(2003-05-31 05:07:19) 13. パッチ・アダムス 「レナードの朝」と比較してしまいますが、どちらも面白く観ました。両方とも実話を元にしているというのですが、映画の場合、その作品が実話に基づいているかどうかはあまり関係がないような気がしています。1990年代後半くらいから、安易に「この映画は実話を元にしている」というテロップが出る作品が増えたような気がしますが、そういう作品がすべていいものかというと、そうでもない気がします。例えば、期待して観たデ・ニーロの「ザ・ダイバー」はあまり高い評価はできなかったですし。逆に、フィクションであっても「フォレスト・ガンプ」のような感動できる作品はたくさんありますよね。要するに、実話を元にしているかどうかではなく、内容が感動できるかどうかなのだと思います。まあ、そんなことは皆さんご承知のことだと思いますが(汗)。で、この作品ですが、結構あちこちに伏線が引いてあったり、暗示的な演出が効いていたりすると感じました。"リス退治"や"指4本"の話が後半につながってくるし、例の自殺衝動の男が来たときの彼女の暗い顔も将来を暗示していましたね。そういうプロットを追うような見方を、ついついしてしまうのですが、それだけで終わってしまうのではなく、ヌードル・プールが出てきたりする意外性があって、充分に楽しませてもらいました。査問の場でのロビン・ウィリアムスの演説があと3分長かったら、私は嫌気がさすところでしたが、うまくまとまって好かったです。ところで、私はユーモアと下品というのは違うと思うので、"大股開きのゲート"と"けつ出し"は減点ですね(苦笑)。8点(2002-11-14 14:50:34)
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