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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バンド・ワゴン(1953) 気難しい役をすることも多いのがエレガントなアステア。 この映画はむいていない気もした。 ダンスは素敵でみんな楽しそうに踊っているけど、はたで見ながら一緒に楽しめないのは退屈なストーリーのせいかな。 ザッツ・エンターティンメントに使われ、それだけでワクワクしたものだけど、この映画時代はワクワクできなかった。 三つ子は文句なしに楽しかったです。[地上波(字幕)] 3点(2021-05-03 22:01:03)《改行有》 2. 麦秋(1951) 《ネタバレ》 何度も小津の映画を見ては見返していますが、これが一番好きです。いつも耐えている風情でほほえんでいる原節子も魅力的ですが、幸せそうにほほえんでいる原節子って少しだけいじわるそうな笑顔に見えて魅力がさらに増している気がします。杉村春子も本当にかわいくて見ていて口の片端が上がってしまいました。中でも一番好きなのは結婚に行き遅れた原節子と淡島千景のほほえましいやりとり、テーブルをはさんで「やったなー」「やったわよ」の応酬。よく友人と真似をして遊んでいました。大好きなシーンです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-06-18 03:20:01) 3. 果しなき欲望 《ネタバレ》 今村昌平監督は、こんな映画も作っていたのかと改めて感心してしまいました。非道で残酷なシーンさえもコミカルで、後味のいい映画でした。中原早苗と渡辺美佐子のふたりの女優が力強いけどコケティッシュで魅力的です。今村監督は女性のしたたかさな可愛さを描かせると本当に上手です。男優陣もコミカルで、その情けなさが魅力的です。ストーリー的には、おかしな部分も多々ありましたが気にならないくらいほど楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-18 15:13:35)《改行有》 4. 巴里のアメリカ人 「恋の手ほどき」もそうだけど決して美人とは言えないコケティッシュなレスリー・キャロン、すごく好きです。ガーシュインの音楽も舞台も独特の色づかいも好きです。もちろんダンスも。7点(2003-09-10 03:10:04) 5. 灰とダイヤモンド 小説は読んでいないのですが戦後のポーランドの辛い時代が感じられる映画でした。モノクロの映像がシャープできれいなのですが、いま思い出そうとすると印象が薄いです。6点(2003-09-04 00:16:12) 6. ハリーの災難 ヒッチコックのコメディは意外と楽しめます。シャーリー・マックレーンもとぼけていて面白かった。7点(2003-06-17 02:44:58) 7. 80日間世界一周 英国の時代的なロマンチシズムと気球、音楽、シャーリー・マックレーン、これだけで満足7点は献上できます。7点(2003-06-03 02:51:43)
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