みんなのシネマレビュー
すぺるまさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 116
性別
ホームページ http://twitter.com/srktnt

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  バリエラ 《ネタバレ》 とにもかくにも、男と女の横をヘッドライトが幾対も通過していく一連が美し過ぎるというこの映画である。この男女の出会いのシーンは徹頭徹尾美しいわけで、煙草の火をつけるだけとか、電車で鉄橋を渡ったりとかするだけでもそれはどこか儚く感じてしまうのだった。 そんな男女間は映画後半で一気に男の視点から女の視点にスライドするがこれがとてもいい。そして男の時にやった360度以上パンが女のときにも出てくるわけだ。2回目でやっと気付いたのだが、背景に鏡みたいのを建てているようだ。あるタイミングでどこか一部を外すと信号機が出てくるという単純な仕掛けだ。 そしてカメラ前のシャッターとか物の動かし方と配置が上手過ぎる。路面電車の整備工場などでの様々な物の配置がもう堪らなく良くて、映像美を極めている気がしたのだ。それに伴って凄いのがズームであった。この時代のスコリモフスキのスタイルとして長回しとズームが多様されているのだが、その路面電車の整備工場でも、フルサイズくらいで撮っていた人物の手前を電車がシャッターしている間にズームバックされていて、電車が通り過ぎると人物が豆粒くらいの凄い引き画になっていたりするのだけど、それが映像美を極めている気がするくらい、はまっていて、単純にかっこいいのだ。 ま、あとはジャンプ台とかも滅茶苦茶やっているわけで、スコリモフスキ20代というのは正に彼の青春と情熱が炸裂している時期であり、「バリエラ」はそんな才気迸る映画であった。 そして音(音響/音楽)、凄し![映画館(字幕)] 8点(2010-06-20 15:05:00)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS