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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. はだしのゲン2 前作の続きですが、戦争孤児と、被爆者への偏見がメインに描かれています。今作は子供の頃、近くの公民館で上映された時、親にお願いして連れて行ってもらったのを覚えています。前作同様、私には「見ておかなくてはならない」と思えたのです。原作でも描かれていますが、終戦直後の広島(日本)は、力強く復興していきます。しかし、その裏で、戦争孤児や、手足が無くなった人、ケロイドの酷い人に対する差別が日常的に行われていました。同じ日本人が助け合えない・・・。そんな映像を見たとき、「これでは、戦争が起きてもしょうがない」とさえ思いました。・・・本当に「この戦争」はなんだったのでしょうか?。「戦争」を知り尽くしても答えが見付かりません、ただ、寂しさが残るだけです・・・。今この瞬間、どこかで人が殺しあっています。未来を信じ、神を信じ・・・、何も生み出す事のない「戦争」を・・・。私達は、決して「殺し合うため」に生まれてきた訳ではないはずなのに・・・。 9点(2003-11-11 01:12:22) 2. はだしのゲン(1983) 私は広島県生まれです。曾お婆さんは呉市に住んでいて、原爆から逃れることが出来ました。しかし、妹を探しに、被爆した広島市内を歩き周ったそうです。その時目にした光景を、小さい時に聞いて育ちました。その為か、「戦争」というモノに対して敏感に反応してしまうようになりました・・・。この作品は幼い頃、原作を先に読んだ後、映画を見ました。当時、私の目に映る「現在の広島」とあまりに違う世界に恐怖し、深く考えさせられ、その後の私の「戦争」に対する考えの基礎になったものです。近年、平和記念碑や、原爆ドームを汚したり、傷付けたりする心無い若者がいる事には、深い哀しみと虚しさを覚えます。この作品を見てほしいとは言いません。今現在、他のメディアからも情報を知る事ができます。ただ、「真実」を理解していて欲しいです。核ミサイルは、どんな事があろうとも「2度と使用してはいけないのです」。この先、何世代も続くであろう、私達の子供たちのために・・・。 9点(2003-11-11 00:48:49)(良:1票) 3. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 一作目で築かれた世界観と設定を上手く利用したシナリオには脱帽!!。前作との共通点が多い分、かなり楽しめました。「1」同様、何度見ても面白い映画です。9点(2003-08-10 00:41:52) 4. バック・トゥ・ザ・フューチャー 幾つものトラブルが起こり、それを回避する細やかな設定には、全く違和感がない。非現実世界を描きつつも、デロリアンのデザインも含め、人間臭いストーリーに「SF物」だけでは終わらないところが、最高に良い。全てにおいて満足出来る完璧な映画。9点(2003-08-10 00:30:48) 5. バットマン(1989) 単純に、面白い映画です。個人的に、この後のアメコミヒーロー作品は、必ずバットマンと比べてしまいます・・・。音楽も良いですし、ティム・バートンのセンスも好き。6点(2003-08-10 03:28:15) 6. バタリアン 子供の頃に見た映画ですが、かなり恐かったです。ゾンビも恐いですが、ラストの、軍(?)の判断も恐い。最後は予測出来なかっただけに、インパクトがありましたね。3点(2003-08-09 03:32:35)
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