みんなのシネマレビュー |
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1. ハウス・オブ・ザ・デッド 今の時代には貴重な馬鹿ゾンビ映画。その突き抜け度は「アンデッド」を軽く凌駕している。 ことあるごとにオッパイを晒けだす女優達。無駄なカメラワーク。無関係なゲーム場面の挿入。しょっぱいボス戦。ゲーム未経験者には理解不能のオチ。 全然褒めるところが見当たらないが、墓場で延々とゾンビ狩りをするシーンだけは拍手喝采モノだった。ガンガン鳴り響くロックの中、実に10分近くにも渡ってバカみたいにゾンビとの消耗戦を繰り広げるワケだが、無駄に登場人物が強かったりする辺りが「ブレインデッド」「新・ゾンビ」を彷彿とさせ、ゾンビ映画ファンとしてはグッとくるものがあった。元々ストーリーなんて有って無いようなゲームなので、こういう演出にしたのは正解だったのかもしれない。 少なくともバカ正直にゲームの史実をなぞった「バイオハザードⅡアポカリプス」よりは、工夫の感じられる作品であった。続編にも期待。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-16 17:30:41)《改行有》 2. 発狂する唇 ゲロ、熟女、死姦、アナルファック、三輪ひとみの歌、カンフー…見ているこっちが発狂しそうだよ。0点(2004-12-07 00:44:52)(笑:1票) (良:1票) 3. ハウルの動く城 これはかなり評価が分かれそう。恐らく意図的にやったのだろうが、今までの宮崎作品から比べると、明らかに説明不足で不親切な作品に仕上がっている。今作の掴みの部分でもある魔女がソフィーに呪いをかけた動機にしても、明確な答えは出されていない。しかし、そういった部分を自分なりに脳内補完できる人にとっては、世界観の良さも相まって十分にハマれる映画だと思う。少なくとも「スチームボーイ」よりは素直に楽しめた。8点(2004-11-24 23:04:35) 4. バタリアン2 子供を主人公に置いたせいで緊張感がゼロ。しかも電気が弱点て何だそりゃ。恐怖と笑いを上手く混在させていた1作目とはうって変わり、お笑いのみに特化させたのは分かるが、だからと言ってコメディとして面白いのか?と聞かれたらこれまた微妙と言わざるを得ない。前作の名コンビを出したのは良かったが、2人の掛け合いが前作とほとんど一緒では見ているこちらも白けてしまう。マイケルジャクソンのシーンとかも本当に要らない。話は変わるがこの映画、主人公の少年がマグナムリボルバーをぶっ放してたり、車を運転していたりと、今思うと結構ヤバイ描写が多いんじゃねーか?6点(2004-10-21 02:41:24) 5. バイオハザードII アポカリプス ゲームまんまの衣装で登場するジル・バレンタインに、やたらめったら短足で背の低い追跡者…。伝説の「実写版ストリートファイター」が脳裏をよぎったが、ストーリー部分が割としっかりしていたので悪夢の再来にはならなかった。ストーリーは完全オリジナルだが、ゲーム版3のOPを完全再現していたり、アリスがベロニカのクレアそっくりなアクションを披露していたりと原作へのオマージュも忘れていないところも良い。ただアリスと追跡者のボクシングだけは興醒め。その後、追跡者が○○になる安い展開にも疑問。それでも「ゲームの映画化」でしかも「2作目」という悪いジンクスが付きまとう中で、これだけ面白い作品に仕上がった本作は十分評価に値すると思う。さて、3作目はどうなることやら…。7点(2004-09-19 19:32:45)(良:1票) 6. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム 全体的に空回りしている印象。しきりに「あの国」の話が出てくるのもクドイ。前作の殺るか殺られるかの緊張感も皆無で、中だるみが多いのも欠点の一つ。銃撃シーンが邦画にしては迫力があったのと、キタノシオリのキャラが立っていたのが救いかな。あっちこっちで「さっさと爆撃しろよ!」とか「ペアマッチ意味ねーじゃん!」とツッコミが入れられているが、これらの疑問はノベライズを読めば一応答えは出ている…のだが、それを劇中で描かなかったのは、やはり映画として致命傷。こりゃ誰だって怒るよ。5点(2003-08-19 13:26:22) 7. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 人類滅亡の危機が迫っているというのに、友軍同士で銃撃戦やらかしたりしてんのが笑える。しかも後ろの看板には「平和こそ我らに」とか書いてあるし。おまけに最期の皆殺し装置作動のBGMが「また逢いましょう♪」だなんて・・・。ストレンジラブ博士のあの計画は実行されたんでしょうかね?7点(2003-07-09 20:49:09) 8. バトル・ロワイアル 特別編 《ネタバレ》 バスケのシーンで、光子が思わず試合に見入ってしまい、その後大騒ぎするクラスメイトを尻目に体育館を出て行くのが実に切なかった。8点(2003-07-01 23:50:39) 9. バリー・リンドン 溜め息が出るくらい美しい映像を堪能する為の映画だと思います。長さを感じないという意見を良く聞くけど、自分には果てしなく長く感じられました。キューブリック作品らしく静止画が多いせいもあり、うっかり気を失いかけた事もしばしば・・・。おまけに主人公の性格が個人的に最悪。全く感情移入出来なかったのも残念です。7点(2003-06-24 20:57:07) 10. ハンニバル(2001) 前作のジェントルメンな紳士から、ただの変態へと成り下がってしまったレクターには正直呆れた。脳みそ食いのシーンも全然期待外れ。5点(2003-06-07 12:25:58) 11. ハリー・ポッターと秘密の部屋 原作を読んでないと、展開の早さに置いてけぼりにされる。自分もその一人でした。どっちかと言うと前作の方が良かったなぁという印象。6点(2002-12-18 21:22:15) 12. バーバレラ 鳥篭監禁責めやパイプオルガン型セックスマシーンなど、かなり変わった拷問が見れます。金のかかってないバカ映画。6点(2002-12-12 21:41:30) 13. バイオハザード(2001) 随所にロメロのゾンビ三部作へのオマージュが感じられて好感が持てます。ゲームのファンとしては、リッカーが生物兵器として描かれているのに違和感を感じるけどまぁ許せる範囲。ラストの崩壊したラクーンシティを見れただけでも個人的には満足です。不満点を挙げれば、ガンガン鳴り響くロックと、人間離れした動きでスタイリッシュにゾンビを倒すミラジョボビッチはバイオの世界観とは違う印象。どっちかと言うとデビルメイクライ。7点(2002-09-01 12:28:38) 14. バトルランナー こんなんでもキング自ら監督した「地獄のデビルトラック」よりは面白い。6点(2001-08-21 15:36:20) 15. バタリアン この映画の魅力は何といっても東宝東和の狂ったネーミングセンスにあると思う。邦題の「バタリアン」からして既に謎だが、「オバンバ」「ハーゲンタフ」にいたっては実にシュール。本気でヤクでもやってない限りこんな珍妙な言葉は出てこないハズ。しかも登場人物の台詞に関係無く字幕に混ぜちゃってるもんだから、「ハゲでタフな野郎だ。…まったくハーゲンタフだ。」「名前は?…オバンバ。」といった摩訶不思議な会話が飛び出す始末。こりゃやりすぎですよ…。8点(2001-07-02 20:52:11) 16. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 何で飛行船にジェットエンジンが付いてんだ?と言うツッコミはともかく、前作以上にスリルのある娯楽映画でした。前作のファンなら思わずニヤリとする場面もたくさんあってかなりおすすめです。8点(2001-06-10 13:38:51) 17. バトル・ロワイアル いきなり現れるクサイ台詞の字幕や、俳優達のムカツクほど大袈裟な演技のせいで、原作の持つ魅力を全て台無しにしてしまっている。しかし原作とは別物として見ると、意外にも良く出来ている作品だと思う。原作では単なる鬼畜キャラに過ぎなかった教師を、娘に全く相手にされない悲しい中年男性へと変更したことや、七原の父親の描写(自殺シーンやレストランでウェイターに怒鳴り散らすシーン)を入れることで、原作とは異なるテーマを伝える事に成功している。でもやっぱり個人的には原作通りのストーリーを映画で見てみたいなぁ…。7点(2001-04-19 20:06:29) 18. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 「ザ・グリード」のソマーズ監督らしく、随所にB級ティストが満載。ミイラが蘇った! みんな死ぬ!というのが主なストーリーなので(笑)現代版「レイダース」と呼ぶには少し力不足かも知れないけど、娯楽映画としては十分すぎる出来。頭を空っぽにして見るのが正しい鑑賞法です。9点(2001-01-31 20:30:51)《改行有》
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