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1. バグダッド・カフェ
《ネタバレ》 せつなくてちょっと笑えて,ほっとする佳作.ありがちな設定と先の読める展開なのに,同じゆったりしたテンションで最後まで飽きさせない.微妙なラインを最後まで割らずに綱渡りをわたりきっている,脚本と演出に脱帽です.どうやったらこんな作品が生まれるのだろうか.ヒステリー嫌いな僕としては,なぜあんなにイライラしてヒステリー爆発な女性が穏やかになったのか説明不足の感も有るけど,まあおとぎ話ということなのでしょう.
画の作りかたもすばらしく,給水塔をはしごに上って磨いている着飾った太めの中年女性なんてすばらしく面白いカットが印象的です.8点(2004-05-04 15:32:18)《改行有》
2. バック・トゥ・ザ・フューチャー
面白い!!完璧な脚本と映像表現で構築された映画版「夏への扉」。このジャンルでの最高峰でしょう。3年おきぐらいに見たくなる。これぞマッドサイエンティスト!!みたいなキャラ立ちの良い博士もいい!!あ、インデペンデンスデイの博士と比べるとまともです。8点(2003-06-04 01:34:49)
3. パリ、テキサス
とにかく僕と奥さんの中ではほかに並ぶもののない映画です.こんな映画が作られるなんて,奇跡的です.人と関わっていくこと,人を愛すること,人に愛されること,最終的には人生を歩んでいくことの切なさ,哀しみが胸に迫ってきて,どうしようもありません.最初にみたのは学生の頃でした.その後10回以上はみてます.子供が生まれた今もう一度みてみると,さらに切なさが湧きあがってきます.常に強く理性的に生きていけると信じていた自分が人生の困難にぶつかったとき,「意外と俺ももろいなー」と実感してからさらに涙なしではみれなくなりました.映画の中にでてくる楽しかった時代の8mmフィルム,最高です.10点(2003-06-03 01:04:25)
4. ハンニバル(2001)
ただのグロ映画のような気がする.映像はきれいだし,クラリスもジュリアンムーアでいいのだけれど,期待していたレクター博士の超常的な恐ろしさ,人間とは違う生き物のような不気味さがない.続編としては致命的だと思う.僕と奥さんは少なくともレクター博士のあの雰囲気をみたかったのに...それはそうと,オールドマンがスタッフロールにでてたのはびっくり!!でも,あれだけ顔が変形してたら別に我が敬愛するオールドマンでなくてもいいのでは??スターウォーズのクリーチャーみたいなもんでしょう.3点(2003-06-03 00:42:17)
5. バッファロー'66
クリスティーナ・リッチがデブデブでかわいい.音楽も「ここでイエスを使うかっ」てなかんじでセンス抜群.でもいったい何が言いたかったのか,どこですっきりすればいいのかわからない.もし主人公がぶおとこだったら,女性の評価はがた落ちなんだろうなって思います.だって誘拐だぜ!!6点(2003-04-28 10:44:51)
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1 | 3 | 3.85% |
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2 | 2 | 2.56% |
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3 | 8 | 10.26% |
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4 | 3 | 3.85% |
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5 | 7 | 8.97% |
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6 | 6 | 7.69% |
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7 | 7 | 8.97% |
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8 | 15 | 19.23% |
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9 | 6 | 7.69% |
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10 | 17 | 21.79% |
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