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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 普通に面白い娯楽映画である。とりあえず映画音楽好きとして、この映画の音楽とバックドラフトの音楽が好きという人はどういう人なのか一発でわかるのが面白い。キラキラネームの人はどういう環境で育ったか聞かなくてもわかる、的なものだろうか。いずれにせよ尾崎豊だったり恋空だったりのように、意図せず人生の踏み絵になる映画ではある。尚、個人的にはこの映画は好きです。面白いと思うけどなあ。[DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 12:27:55) 2. パッション(2004) 《ネタバレ》 わずか半日の物語を映画として2時間魅せる手腕に拍手。これでもかと言わんばかりに「人間としてのイエス」の描写の徹底ぶりには感動したし、時折挿入されるフラッシュバックも良いアクセントになっていた。こだわりがキッチリと作品として仕上がっているところに感心しきり。惜しむらくはサタンの描写がいまいちわからなかったところ。というか余計だったかな。それはそうとメル・ギブソンの映画ではたまに、神がかり的な作品に神がかり的な音楽が付く。ブレイブハートのジェームス・ホーナーもそうだったけど、今作のジョン・デブニーも同様。先にサウンドトラックを買った後で観たので、一番お気に入りの楽曲が入ってなかったのが一つだけ残念。もうひとつ余談だけど、ヨハネはエル・グレコの絵をモデルにキャスティングしたのかな? キャスティングという意味では、こちらも結構神がかり的なキャスティングだったと思う。モニカ・ベルッチは良かった。[DVD(字幕)] 9点(2009-12-25 22:32:27) 3. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 うーん、恐怖の系統としては「ケープ・フィアー」や「ミザリー」路線ですね。ミステリーの要素はあるし、かなり良く出来た展開だと思うのだけど、あまりにもネタバレが早すぎて後半の猟奇的な展開が冗長に感じる。ついでに暗闇のシーンが多すぎてイライラするし、後半は正直「もういいからサッサと終わらせて」と思った。ラストもイマイチ要領を得ないし、そのまま永遠に忘れてしまいそうな映画。[DVD(字幕)] 4点(2009-09-12 03:15:47) 4. バットマン ビギンズ この映画でキリアン・マーフィーという役者を初めて知って一発でファンになった。もっと色んな映画に出て欲しい。そして肝心の映画の方は「こんな映画があったのか……」という驚きと感動で、鑑賞後はしばらく余韻に浸ってしまった。まさかまさか、内容や面白さや驚きやらビジュアルではなく「完成度」でここまで感心させられようとは思ってもみなかった。そういう意味ではこのシリーズは完全にひとつのジャンルとして独立していると感じる。追随する映画は過去にも思い出せない。シリーズ全部観るまでは死ねないなと思わせる映画でした。圧巻。[DVD(字幕)] 10点(2009-08-25 06:31:59) 5. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 娯楽として素直に面白かった。海賊大好きさ。が、この映画のおかげで「Sea Dogs」という稀有なゲームの続編が駄作になったので、責任転嫁で-2点。恨むならディズニーを恨め。[DVD(字幕)] 6点(2003-09-06 17:02:34)
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