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プロフィール |
コメント数 |
26 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
良評価をつけられるってものすごくうれしいですね。 殊更自分の好きな映画のレヴューに対して受けたときは うれしい。みなさんも他の人のレヴューを見て共感したり、なるほどと思ったときには、もっともっと票を入れてみたらいかがですか。こうしてレヴューを書くことが楽しくなるだろうし、映画 への愛情も深まると思います。 |
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1. パリ、テキサス
何といってもトラヴィスとジェーンがマジックミラーを隔てての対話の場面がいい。作品はあの場面に内容のほとんどが語られて、見ている側の情感も昇華、消化、される。回想シーンなど使わずに、対話によって、感情のぶつかり合いによって、画くことで、トラヴィスという滑稽で寡黙で不器用な男の虜になっている私たちの胸には、リアルに届く。結末については何もいうことはない。男と女は結ばれぬ関係であった。それだけだ。しかし、悲しい、辛い、寂しい。トラヴィスの去っていく背中は悲しすぎる。9点(2004-08-18 22:43:09)
2. バタアシ金魚
意外に面白かった。太って変わり果てたソノコを目の前にして「愛している」とカオルはいうのだが、自分の心の揺れに気づき、耐えられなくなって、逃げ出してしまう。ソノコのカオルになげかけた「あなたが愛しているのはカオルという自分よ」いう言葉どおり、人間は愛している相手の中に、自分を投影して見て、自分自身を愛しているのかもしれない。だからどうしたのだ、この映画はそういっているような気がした。青春映画として完成しているし、テーマもしっかり掘り下げられている作品だと感じた。7点(2004-08-16 16:16:32)
3. はつ恋(2000)
ラストの余韻に浸って家族のこと、恋人のことを少し想ったり出来る映画。決して軽いテーマではないのだけど哀しいとか淋しいとかそんな印象は受けず、かといって楽しい、嬉しいなんて趣向の映画でもなし。温かい映画というべきか。感傷的になりがちな題材なのだが、しっかりと人生に根を張ったものを感じた。十年後にまた見たい映画の一つになりました。[映画館(字幕)] 7点(2003-11-11 22:50:31)
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