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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 この潔さが好きです。ミラがカッコよければ、あとはご自由にという潔さが大好きです。説教くささを一切排除。ゾンビに襲われたことを黙っている人がいても、それを非難するでもなく、落ち込むわけでもなく、ただ淡々と“ゾンビ化”した元人間を撃つ。この潔さに前作から「5年」という年月をリアルに感じられます。「ゾンビに襲われたことを黙っている?そんなの何回見てきたかわからないね。だからどーした?」という、鈍感さがいいんです。現時点で生き残っているのが、女子供ばっかり…っていう作り物感と、絶望しすぎてわけがわからないリアル感。そのバランスが最高です。[映画館(字幕)] 8点(2007-11-28 18:03:59)

2.  パーフェクト・マン ウソからはじまる運命の恋 ホント、どーでもいいことですが、傷ひとつない、まっさらなステンレスの厨房を見ると「パーフェクト……マンだ……」と思ってしまうよーになりました。花をプレゼントするための仕込みのシーンがなかなか楽しいです。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-27 19:13:35)

3.  博士の愛した数式 登場人物がみんな「ありのままを受け入れる」ということができる人たちだったので、辛気臭くなく、あたたかな気持ちになれたのがよかったです。この映画で大きな意味を持つのが数字です。普段から、駐車場に車を停める際など、駐車場スペースのナンバーをプロ野球選手の背番号と関連づけて覚えるなどしていた(例えば「55」だったら「松井」ね)ので、博士がことあるごとに野球の記録や記憶と関連づけて数を記憶しているところなんか、妙に楽しかったです。博士は短期記憶は失ってしまったけれど、数字を何かに関連づけて、記憶の連鎖を楽しんでいるようです。もしかしたら短期記憶をなくしてしまったから、数字でコミュニケーションをするという博士の夢のようなものが実現しているのかもしれません。数学の話といっても、『ビューティフル・マインド』や『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』のように、定理をみつけるといったレベルの高すぎる数学ではなく、生活の中で身近(とはいっても、それで何か役に立つことはないと映画の中でも言っている 笑)な数学が取り扱われています。私もルートや家政婦さんと一緒になって、数字の持つ不思議に驚いたり、美しさに感歎したり…。新しい仕事先で、家政婦さんが(冷蔵庫に向かって)「君を素数と認定する」(製造番号が素数だった!)と伝えるところなんか、とてもほほえましく、数字によって、何か便利になることはないけれど、でも生活の中で楽しむ、ひとつのエッセンスにはなっているんだなぁと感じました。例えばさっきもでてきた「55」という数字をとってもそう。「55」の自身と1以外の約数は「5」と「11」。どちらも素数です。「5」も「11」も孤高の数字で、日米の両球界でスターになっている松井秀喜に通じるものがあるなぁ~とか、こじつけなんですけれど、思考する楽しみみたいなものを教えてもらったような気がします。映画がとても面白かったので、本も読んでみました。本が伝えたかった内容と映画とは、かなりずれていますが、両方の解釈ともに楽しむことができました。[映画館(邦画)] 8点(2006-07-15 00:16:24)(良:1票)

4.  巴里のアメリカ人 いいんですが、これでもか、これでもかとレビュー(歌と踊り)が続き、飽きました。そう思う人もいるってことで。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-07-13 16:12:44)

5.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 幼馴染の彼女に身元がわかるよう例の言葉を告げるバットマンの覚悟のなさが、どーしても許せない。あと、バットマンの唇の薄さが気になった。どーでもいいようなことなんだけれど、真っ黒の中、素肌が出るのは口だけなんですよねぇ。唇が薄いとどーも軽薄そうに見えるので(←私だけ?笑 ちなみに福山雅治クンも唇が薄くて苦手なんすよね)、もうちょっと厚めがよかったにゃぁ。[映画館(字幕)] 5点(2005-07-02 18:59:38)

6.  晴れて今宵は(1942) 今度は南米の大富豪の娘(リタ・ヘイワース)と恋に落ちるアステアのお話。リタ・ヘイワースがむっちゃかわいい。彼女って、実際に映画を見る前のイメージってちょっと妖艶な感じなのかなぁって思っているところもあったのですが、かわいくって踊りが上手で、とってもチャーミング。こういうイメージ先行型のところが、マリリン・モンローとかぶります。セクシー女優といっても、やっぱりかわいいというか、チャーミングさがなかったらここまで人気になったり、語り継がれたりはしないものなのかもしれません。はじめは「心が冷たい」と言われていた彼女なんですが、頑なに振舞うのは周りの環境のせい。お父さんは自己中で横暴だし、お姉さんはその父親に忠実。次女の彼女は結婚なんて冗談じゃない!って思っているんだけれど、意外と王子様を待っているロマンチストで、父親の策略にまんまとはまってしまう。むぅ、あらすじを書いてもこの映画の魅力を伝えることはできないなぁ。彼女の妹二人もかわいいし、アステアとアドルフ・マンジューのバトル→和解の過程もよい。もちろんアステアからリタ・ヘイワースへの熱烈アプローチも素敵&面白い。ストーリーの大筋もよければ小ネタも効いているうえ、アステアのダンスは相変わらず楽しくって素晴らしい。アドルフ・マンジューの前で自由自在に踊る彼は、ほんとに踊りの魔術師で、部屋にある小物をなんだって使ってしまいます。いやぁ、いいもの見せてもらったなぁ。8点(2005-02-14 23:40:51)(良:1票)

7.  裸足で散歩 レッドフォードがかわいい。あんな彼だったら、ワガママを言って困らせたくなるよなぁ。サドっけが出てくるというか、いじめたくなるというか(笑)。ただ、ジェーン・フォンダの感情の起伏の激しさには、かなりビックリさせられました。アレにいちいち付き合っていると、こっちの神経がすり切れるというか。ほとんど、あの電話修理のおじさんと同じ心境。新婚アツアツのときに当てられ、ちょっとしたらすごい仲が悪くなっている二人に、「くわばら、くわばら、さっさと退散しよう」と思ってしまいました。そうそう、お母さん役のミルドレッド・ナトウィックがなかなかかわいらしかったです。常識がありながらも、変なものを受け入れることのできるバランス感覚の良さがグッドでした。6点(2005-01-16 22:20:05)

8.  ハッピー・フライト(2003) 《ネタバレ》 タイトル通りのおバカ映画です。バカっぽいコメディエンヌ、クリスティーナ・アップルゲイトがまたまたやってくれました。「i」の上の点「・」をハートマーク「・」に替えた履歴書&答案はかなりのおバカ度です。泣いて笑って喧嘩しての大暴れ。いやぁ、やっぱ彼女の思いきりの良さが好きですわぁ。前半部分、グゥイネスとアップルゲイトの中途半端なお色気とバカっぽさが面白く、ホステスのような衣装に喜んでいたのですが、大手航空会社のフライトアテンダント訓練をはじめたあたりから、トーンダウン。グゥイネスが優等生モードになってきたのに尻すぼみを感じました。イマドキの耳障りのいい軽快な音楽に、フライトアテンダントとしてのキャリアを順調に積み重ねるサクセスストーリー。陰に表に主人公を助けてくれる力をもった素晴らしい先輩。夢を実現したハズなのに物足りなさを感じ……というスルリと抜けていくようなストーリーに、中途半端さを感じてしまいます。普通に楽しく、サラリと観ることができるのですが、前半の初飛行機体験でわーわー大騒ぎしているバカっぽいグゥイネスのノリが好きな私としては、後半のなんでもできるスーパーウーマンのグゥイネスに違和感が残ってしまいます。うーん、惜しい……な。6点(2005-01-14 22:31:01)

9.  パームビーチ・ストーリー オープニング、二人の結婚のなりそめが全然わかりませんでした。そこで最後まで映画を観た後、もう一度オープニングを観てみました。でもやっぱり意味不明でした。やたらメイドさんが倒れていたのと神父さんが時計をチラチラ観ていたので、なんかとんでもないことをして結婚したのでしょう。この際、詳細はどうでもいいのかもしれません。強引に結婚してしまった二人のその後の物語だと思えば、なれそめは関係ないだろうと、あっさり納得。冷静に考えてみると、なぜここで深く考えることができないのだろうと、自分の浅はかさに苦笑しつつも、こんなイイカゲンな自分が好きだったりもします。↓【彦馬】さんのレビューを読むと、何か意味がありそうですね。何かとつながっていて、「ああ、そういうことなのか!」とポンとヒザを叩くことがあるかもしれません。さて、それはそうと、こちらのお話は「結婚五年目」を迎えた夫婦(主に妻)が、これでよかったのだろうか?と五月病にも、マリッジドブルー(マリッジブルーではない)にも似たような状況に襲われます。妻の行動は奇想天外に見えて、実はけっこう彼女なりに考えています。彼女の言動に対して「うんうん、わかるわぁ」と思う私は一本ネジがとれているのか……。お金の苦労はイヤ!→夫の成功を応援したい→でも当の夫は現実的でない→すると私の美貌でお金をもって来よう→となると夫と夫婦でいるのは難しい→でも夫は好きだし愛している→夫婦ではなく兄妹なら問題ない!→よし、離婚!→??? というごく自然?な流れ。オープニングとエンディングの超強引な流れに加えて、どこか抜けている人々のやりとりが超非日常的で、この世界にはいってしまうと、かなりツボなのでは。例の超大金持ちの彼らだって、彼らなりの理論があります。一般的にはなかなかそういう考えにはならないのでしょうが、やっぱり彼ら的にはアレで自然??(笑)な流れなのでしょう。トトにしたって、言葉がわからないので何をどう考えているかわからないだけで、きっと彼なりの考えがあるんだろうと、なぜか妙に納得してしまったわけです。こういうのを完全に「自己完結型映画」(←勝手に命名)というんでしょうね。7点(2004-12-23 05:46:16)

10.  ハリウッド的殺人事件 くだらないっちゃー、くだらないです。メイキングなどを見てみると、どうも「実話的エピソード」を集合させて作っちゃった映画のようで、「えええ!そんなのマジにあるの?ぐわっ、おもしろーーい!!」なんて出来事をごたまぜに入れちゃったもんだから、ストーリーにまとまりがないし、因果関係なんかも期待できません。事実は小説より奇なりとは言いますが、コネタを集合させてもやっぱり、ちゃっちーんですよね。ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットの二人なんで、ちょうどいいバカらしさかな……。邦題の“的”という表現もインチキ臭さを醸し出していていいじゃないっすか。K・ローを追いかけていたときの、アヒル公園の行ったり来たり追走劇?(ってほどのことでもないんだけれど)、あれ以上モタモタしているといらついてくるところを、ギリギリのところですったもんだやってくれています。全体的に暇つぶしのテレビドラマ風映画ですが、これはこれでいいんじゃないかなぁ。ちなみに私は着メロとか面倒なので、普通の「ルルルル、ルルルル」ってやつです。6点(2004-08-08 13:50:41)

11.  バニラ・スカイ デビッド(トム・クルーズ)が起きたときに、部屋のテレビには『麗しのサブリナ』のワンシーンが流れています。夢でも現実でも、どっちも。パリから戻ったサブリナ(ヘプバーン)がデビッド(ホールデン)(←同じ役名ですね)に見初められてパーティ会場から抜けだし、テニスコートで待ち合わせる場面。サブリナはジバンシーのドレスを着ています。結局デビッドは来られなかったのですが、代わりにライナス(ボギー:デビッドの兄)がやってくるところ。一人でデビッドが来るのを待っているサブリナが映し出されていて、そこに、デビッド(トム・クルーズ)が目覚める……というのは、何かを暗示しているのかもしれませんね。デビッドが求めている理想の女性はサブリナで、しかもデビッドはサブリナに会えなかった……。うーーむ、考えすぎかも(笑)。7点(2004-07-08 00:12:02)

12.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ハーマイオニーかわいい♪ 前作では、ただ石になっていただけの彼女が大活躍。マルフォイへの仕返し?だって、ハリーは身を隠すマントをまとって叩いたり、ひっぱったりしているのに対して、ハーマイオニーは正々堂々?とパンチをくらわす。きゃー、かっこいい。基本的に、意味とか理由とかなーーんも考えずに観ていたので、たいていのことは(説明がなくても)受け入れていたし、おおっ、すごい!とか、うわぁ、綺麗だなぁとか、へぇ~こんな風になっているのかとか、そ、そうだったのね、と制作した方々の思惑どおりに驚いたり、ドキドキ、ハラハラしていたのですが、ただ一点、どーしても気になるところがあります。それは、絵の中にいる、オペラ?のおばさん。彼女を草原の中に連れていったのは、シリウス・ブラックってことになっていたけれど、どうして彼女は動物の群の中にホッポリ出されちゃったんでしょう?7点(2004-07-03 03:23:27)(良:1票)

13.  バルカン超特急(1938) イギリス映画なのに、イギリス人をコケにしまくっているところが面白い。イギリス人はクリケットが命で、クリケットの試合に間に合うことが一番の目的。女性が消えてしまったフロイ婦人を探すためにイギリス人に話を聞き出そうとするも、クリケットを「なんか」呼ばわりをして機嫌を損ねてしまう。聞き込みの態度を間違えたようだ……ってところがシクシクおかしい。そう、コネタはいろいろと利いているんだよなぁ。そうそう、荷物置き場での格闘も、ぜんぜんハデな場面はなく、男二人がもそもそやりやっているという地味なつくりだったんだよね。ヒッチコックの持ち味といえばもちあじなんだけれど、全体的にうまくない。だってあんた、突拍子なさすぎませんか? だってねぇ、このネタ入れたかったから、こういった話にしちゃいましたっ!って感じじゃん。まっ、ストーリーじゃなくて、コネタを楽しむだけだったらいいんだけれどね。ってわけで、ある意味、ヒッチコックテイスト満載だったのかもしれません。5点(2004-06-09 01:55:24)

14.  裸の銃を持つ男 《ネタバレ》 ぎゃーーーん、こんなくだんない映画だったとはぁーーーーー。ところどころ笑えるところがあったので、観て損!ってことはなかったけれど、やっぱり下品だよーーー。トイレの音生放送事件とか、安全なエッチとか……笑うに笑えない……。もうちょっと抑えてくれたらよかったんだけれどなぁ。最後の、ワル者が道路にぺっちゃんこ姿がとても良かった♪[ビデオ(字幕)] 3点(2004-04-17 20:34:32)

15.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 私にとってタランティーノ初作品にて、唯一腹の奥底から笑えた映画。なんていうんだろうなぁ、胸くそ悪いコトバを使って、胸くそ悪いコトが起きる映画は嫌いなんだけれど、楽しめました。その理由としては、トラボルタの存在感がおっきい。あの悪人ヅラで、ユマと靴下ダンスを踊る(笑)。さらにはTシャツ、短パンの似合わないことといったら……これは、ダサカッコイイって言葉じゃ言い表せないです。だって格好良くないんだもん。ダサイんだもん。でもってそれがしっくりきて、笑えて、楽しめて。これにはやられちゃいましたよ。ユマはユマで心臓に注射器(ひょひょひょ……)、んでもってブルース・ウィルスはよくわかんないけれど日本刀。これらタランティーノ節が初めてだったから、受け入れることができたのかもしれない。そう、これは2発目、3発目になると食傷しちゃうような、一発目だからこそ楽しめたものなんだなって思う。ある意味貴重な作品になりました。そうそう、それから忘れてはいけないのが、サミュエル・L・ジャクソン。彼のおしゃべり(タランティーノのおしゃべり?)がうざったかったんだけれど、最後のセリフにやられてしまいました。「俺の財布を出せ」「札を数えろ」“1500ドルです”「とっとけ」「お前の命をこれで買った」「十分だろ?これでお前を殺さずにすむ」(かっこいーっ)しびれました。7点(2004-04-10 22:51:55)

16.  ハバナ 相変わらず、レッドフォードがかっこいい。慣れた手つきでトランプをさばく彼ったら、もうかっこいいんだから(溜息)。オープニングのマイアミからキューバに向かう船なんて、怪しげな女と金という図式でとても面白そうな雰囲気があったのに……だんだん政治色が強くなっちゃって……。俺は政治や体制なんか興味ないさ!って、すかしていたレッドフォードまで、なんだか政治に熱くなっちゃって(まっ、女が原因ですが 笑)、ちょっと(かなり)残念です。5点(2004-03-08 22:53:52)

17.  バンデットQ イギリスのブラックコメディは肌に合わないと感じた作品です。ファンタジーもタイムスリップものも好きなのに……。結局、歴史上の人物をコケにして笑いモノにしているのがダメなんでしょうね。ウィリアム・テルだってナポレオンだって、ダメダメちゃんに描かれているでしょ。それも笑われることを目的としたダメダメちゃん。えらく後味が悪くて……。クイズ番組ばかりを見ているお父さん、お母さんへの風刺もきついし……そんなにクイズ番組が悪いのかあーーと言いたくなってしまいます。やっぱりファンタジーは楽しく夢や希望が詰まっていて欲しいと思ってしまうのです。私の先入観かもしれませんがね(汗)。2点(2004-03-01 16:42:34)

18.  ハリウッドにくちづけ 《ネタバレ》 パーティでのシャーリー・マクレーンに目がくぎづけ(笑)。真っ赤なドレスでピアノの上に脚を組んで座って歌う姿を観たとき、とっても嬉しくなってしまいますよ。ああ、彼女は元気なんだなぁーーって(笑)。『カンカン』(1960年)にも、若きシャーリー・マクレーンが自分の婚約パーティでピアノの上に座っているシーンがありましたが、こちらの方がインパクトは数段上をいっています。やっぱり年を取っても、娘のためのパーティなのに主役を奪っても、シャーリー・マクレーンならしょうがないかって思っちゃうんです。でまぁ、ああいう母親を持った娘は……ああなっちゃうってコトなんですかね(汗)。麻薬事件以降、娘のメリルも頑張っていましたよね。警官姿でサボテンにくくわえつけられている姿にいじらしさを感じましたよ。ビルから落っこちそうになる場面とか……とっても可愛らしい(笑)。一生懸命なんだなぁーーってぎゅーって抱きしめてあげたくなります。とかいいながらも、メリルのほうが私よりも大柄なんでしょうがね……。7点(2004-02-05 05:02:35)

19.  花は贈らないで! ロック・ハドソンの薬依存症&精神的病弱思想がスゴイ。胸が痛くて心臓病の医師に検診を受け、なぜか自分は2週間の命しか残っていないと思い込む。あとは、死ぬまでの時間をどう過ごすかっていうところに焦点が当てられるのですが……(笑)。な、なんと残される(予定の)妻(ドリス・デイ)の行く末を案じて再婚相手を探すのです。基本的に勘違いが起因のスクリューボール・コメディなのですが、随所にじーんとくるようなシーンがあり楽しいのです。特に遺言をテープに録音して聞く場面では、ホントいい人だなぁ〜って思いましたもの。ウンウン。また、隣りの家に住む友人(トニー・ランドール)がいい味を出してまして、死期の近いロック・ハドソンに悼辞を書いたり、一緒に哀しんで酒を飲んだりします。病気が勘違いだとわかった後は、ちゃんとストーリーをごちゃごちゃにする役まで引き受けてくれていますし(笑)、脇役ってやっぱり大事ですよね。とっても楽しめた映画ですが、テンポはややゆったりめ。のんびりめの気持ちで観るほうがいいかもしれません。7点(2004-01-17 05:02:35)

20.  ハスラー2 どうしても『ハスラー』の続きとして観てしまうので……(汗)。恋人を亡くしてキューを絶ったポール・ニューマン(閉め出されたとも言うが)、あの決意は何だったんだ~(涙)と思ってしまったので、トム・クルーズたちを同じような道に引きずり込むのかぁ~と、ちょっと哀しかった。さらに、ポール・ニューマンの老いにも涙が……。あんなブタ(←失礼!)にカモられるなんて~。やめて~、お願いだからぁ~。<追記>↑【pony-boy】さん、私の大学の近くにも「ハスラー2」なるビリヤード屋さんがありました。そこには「2」があっても「1」がない……。当時は深く考えませんでしたが、哀しい出来事があったのかもしれませんね。そこは女性無料(何時間居座っても無料)だったので、タマに行っていました。いつも閑散としていました……。やっぱり寂しい。6点(2004-01-03 23:20:59)

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