みんなのシネマレビュー |
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1. ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 ウォーターボーイズ、スウィングガールズが好きなので、矢口監督には期待しておりました。ついに学生じゃない映画を撮るという事で、期待と不安いっぱいで見たわけですが、どうにもうまく処理しきれてない感じがしました。 鳥がぶつかっただけの事故、Uターンして着陸する、っていう映画にもならないような些細な事故を(実際大変なことだとは思うのですが)大げさに言ってる感じがしました、ようするに映画のくせにコジンマリしてるんですよね!まぁそういうのをやる映画じゃない事はわかってるんですが、それにしては飛行機関連の話が多すぎかと。魅力的なキャラクーが多いので、もっとそっちに焦点をあてて欲しかった、勉強した内容をそのまま脚本にしちゃったって感じでした。やっぱり最後は歌うか踊らないとw[DVD(邦画)] 6点(2009-08-02 01:22:48)《改行有》 2. パコと魔法の絵本 パコがかわいすぎて、役所広司が悲しすぎて良い。泣ける。 下妻も嫌われ松子も良かったですが、パコが一番好きです。中島哲也監督スゲー。 今回全力で3DCGアニメを取り入れていたところで、大丈夫かなぁっと不安でしたが、個人的にはあのCGがなければもっとコジンマリとした話になってしまっていたろうから、アニメと実写の融合映画として、マレに見る成功例だと思います。3DCGがあったからキャラクターのビジュアルもあんなに濃かったんですねぇ。[DVD(字幕)] 9点(2009-08-02 01:10:38)《改行有》 3. ハプニング まさかそんなわけないやん!って思ってたら、本当にそんなわけで、ええ!?って言ってるうちに終わってしまい、猛烈に肩透かしをくらった感じで脱臼しました。[DVD(字幕)] 4点(2009-08-02 00:48:20) 4. ハンコック 予告編を見て、この物語はどういう方向に進むんだろうか?っとかなり期待していました。こういう映画結構好きなので。 この映画の最大の関心事は、何故こんな男になったのか?だと思いますが、その最も重要な理由があんなあやふやな理由で許されるんでしょうか!?これは脚本が途中で外部圧力によって大きく歪められたとしか考えれません。 前半と後半で全く別の映画になっています。で、無理がありすぎる! 話がまとまらなかったんなら、作らなけりゃいいのに、それでも作ってしまうあたり、色々な大人の事情があるのかなぁっとか勝手に妄想していました。 それぐらい、おかしな話でした。[DVD(字幕)] 2点(2009-08-02 00:42:58)《改行有》 5. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 1を完成させた時には、まだ2を作る予定はなかったらしいのに、ここまで1に絡めて作れてしまうあたり素晴らしい。過去、未来、現代と行ったり来たりする流れが結構複雑なので、1のエピソードだったか2のエピソードだったからあやふやで、だからこそ何度も見てしまうんだろうと思った。[DVD(字幕)] 9点(2009-08-02 00:39:02) 6. バック・トゥ・ザ・フューチャー この映画も何度も見れるなぁ。 1を見ると必ず2.3と見たくなる。 すっかり初めから三部構成で作ったのかと思ってたけど、コメンタリーを見るに1が劇場公開された時は、2の予定はなく、半分冗談で続くっと入れていたそうな。[DVD(字幕)] 9点(2009-08-02 00:37:04)《改行有》 7. バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 タイムスリップと記憶喪失をミックスしたアイデアが素晴らしい。日記を読むと過去に戻るとか絶妙な設定!すき!ラストも切ないけど納得!あまり知られてない映画だと思うので+1点![DVD(字幕)] 8点(2006-12-16 23:31:26) 8. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 全作での良さがなくなってしまっていた。ストーリーの展開が前回ほど変化球じゃなかったので肩すかしをくらった気分。鍵の取り合いはドリフのコントみたいだった。[DVD(吹替)] 5点(2006-12-16 23:15:41) 9. ハサミ男 小説を読んだ事があったら、どうやって映像化しているんだろう?と興味本位でみてみた。やっぱり映像化は不可能なのかね?はじめて見た人は小説のように騙せれたりするんだろうか?ちょっと無理があったような気がしました。[DVD(字幕)] 5点(2006-09-17 16:33:23) 10. パッチギ! 井筒監督は日本では少ないエンターティメントの面白い映画を取れる人だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2006-09-17 16:28:04) 11. ハウルの動く城 映画を見る場合、僕らは予想と期待を込めて鑑賞する。この映画の進行は今までのお決まりのパターンではなかった。戦争のアクションシーンや、その行く末、呪いに関する説明、最終的な大スペクタクル・・・それらがない為、肩すかしをくらった気分になるが、物語のパターンが決まっているのも面白くない、自分の期待した通りの物語が進んで欲しいと思う一方で、新しい展開で驚かせてくれる事も期待している。そんな期待と裏切りのバランスが、少し噛み合って居いなかったように感じるが、過去の作品の繰り返しはせず、手法を変えて挑戦する姿勢は良かった。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-04 21:51:16) 12. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 ラストで「え?」と思い、頭の中で前のシーンを検索する映画で、こういうのは結構好き。ドリームキャッチャーみたいなオチじゃなくて安心したのはあるけど、見返すと矛盾がいっぱいありそうで、いまいちスッキリせず。あと、音が大きくて驚いた。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-05 12:11:46) 13. バレット モンク 《ネタバレ》 話の展開が製作者の都合のいいように作っているだけで、観客を喜ばす+盛り上げる工夫が皆無だった。 主人公は強いのに終止逃げ回っていて、反撃に出て盛り上がるのかと思っていたら、結局あっけなくつかまってしまう、そういった話の流れに、エンターティメント性がなかったのが痛い。チベットから出てきた僧侶が、アメリカで後継者を育てるってのは面白いとは思ったが、それも生かしきれていないように感じる。[映画館(字幕)] 2点(2004-12-11 17:11:55) 14. 花とアリス〈劇場版〉 色々な要素がある映画だったので飽きずに見れたが、もっと絞られてると、よりぐっと来たかもしれない。と、いうものの花の告白シーン(ちょっと泣きかけた)や、アリスの踊るシーンなど、いい場面がいっぱい。映画全体の雰囲気とかも、優しく自然で、いい映画だと思った。[映画館(字幕)] 8点(2004-11-17 00:18:16) 15. パピヨン(1973) パピヨンには脱出劇の面白さを期待していました。 しかし、実話という事もあり、脱出劇といより、自由を求める男の生き様と、友情が 描かれており期待とのギャップに苦しみました、独房シーンの悲惨さとかが凄くて 数年間も、あんな最低な環境に拘束させる人間って怖い生き物だ・・・ なんて事を思ってしまう程、その中の「人生を無駄に浪費した罪」にも 深い意味を感じましたし、脱獄を繰り返す主人公の生き方も考えさせる物があります。 と言っておきながら低評価が申し訳無いので、異論反論あると思いますが、いくつか言い訳を言わせて頂くと・・・ 1.映画に対して一番重要で、求めるものは哲学とか、メッセージじゃなくて面白いかどうか?である事。 2.マックィーンとホフマンを知らない現代っ子である事。 3.パピヨンが実話と知らず見ていた事。 4.演出方法とか、現代の映画が見慣れている事。 (例えばBGMが殆ど無い事に、違和感を感じてしまう。) などなど、色々な理由から面白くないので4点です。 ですが、深くて良い映画だと思います、なので面白いか?では無く、 良い映画か?で言えば8点ぐらいで、そう考えると現代っ子の私としては 昔の映画は「退屈だが良い映画」、今の映画は「退屈ではないが、良い映画ではない」となる事が多い気がします。[映画館(字幕)] 4点(2004-05-04 20:08:16)(良:2票) 《改行有》
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