みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 映画館で観て、確かに面白い。がしかし、これがアカデミー賞作品賞か。アカデミー賞は映画界で最も有名であるが、誰もが認める名作が選ばれるわけではなく、あくまでも協会の限られたメンバーで選ばれている。そのメンバーも性別や人種によって偏りがあったものが、世間の批判を受けて徐々に変わってきていると聞いています。年度によってはなぜこれがアカデミー賞なの?という作品もあります。なので、アカデミー賞は確かに知名度はあるけれど、その賞を取ったら自動的に面白い、というわけではなく、あくまでも自身がどう思うかという判断で良いのかなと思いました。【2020.6.25追記】映画館で見てからずいぶん経ち、当初は面白いけどそこまでは、といった感じでしたが、今になってまたジワジワと見たくなってきました。そういう力がこの映画にはあるのかもしれません。[映画館(字幕)] 7点(2020-03-24 17:50:43) 2. 運び屋 《ネタバレ》 雰囲気としてはグラントリノに似ている部分がありますね。おっさんの陽気さと運ぶ物のヤバさのバランスが少し気になりました。いくらんなんでもそんなものを運んで陽気にはいられんだろうと思ったり。でも見てる間は楽しめました。クリントイーストウッドの映画は映画の雰囲気が良いんですよね。[レーザーディスク(字幕)] 7点(2019-09-10 12:48:14) 3. her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 映画の色合いがとてもきれいですね。いかに人間が進化していようとこの世界(宇宙?)において、人間に理解できることなんてとてもちっぽけなことかもしれません。どういうエンディングをむかえるのかなと思いながら観ていましたがちょっと物足りない感じでした。最後にセオドアがキャサリンにメールしたことについては、なんというかあまりスッキリしない印象でした。[インターネット(字幕)] 7点(2017-09-29 12:56:45) 4. ハウンター すみません、なんか色々とよくわからず、ついていけませんでした。。[インターネット(字幕)] 4点(2017-08-11 11:47:57) 5. ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 クリントイーストウッドの映画らしい重厚さは健在。ただ、不時着のシミュレーションで人的要因を考慮するのは当たり前だと思う。公聴会で最初その点が考慮されていないのはあまりにもお粗末。映画だから誇張されているのかな、もし事実であればシミュレーションした側はその仕事をやめた方が良い。[DVD(字幕)] 7点(2017-01-28 11:00:04) 6. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 あまり面白くなかったです。というか週末の楽しみであり娯楽であってほしいと思う映画鑑賞において、見るんじゃなかったとすら思いました。物語の舞台が劇場内になっていることが多いからか、画面がなんか辛気臭い。ワンカットでの長回しもすごいなと思う反面、それに固執するばかりに本来カット割りした方が良いと思う場面までワンカットで続く。映画を通じてバックサウンドとして流れるドラム音楽も自分には合いませんでした。アカデミー賞作品賞として期待していた半面これは合わないかもしれないと思っていた予感が悪い方向で当たってしまいました。これぞアカデミー賞!とみんなが頷く作品に賞を与えてください。[DVD(字幕)] 4点(2016-10-16 19:21:20) 7. 博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 「いい映画を観たなぁ」と思える映画でした。ホーキング博士と妻の半生、お互いが最終的には違う道を選ぶけど、二人が一緒に築いてきた人生の重みはほかに代え難いものだったという感じがします。エンディングでタイムマシンのように時が巻き戻される演出、自分は素直に感動しました。ホーキングのあの屈託のない笑顔、妻のまっすぐな眼差し、いやぁいい映画時間を堪能しました。[映画館(字幕)] 9点(2015-04-05 10:21:52) 8. パシフィック・リム もう少しイェーガーロボのつくりはシンプルでも良かったかと思います。そんでもってもう少し明るい場所で戦って欲しかった。残念なのはカイジュウ側の造形。なんかどれも似ているしゴジラとかに出てくる怪獣のような魅力がない。あと、あのデカさなんだからもう少しゆっくり重量感がある動きの中で殴り合いをしてもらったほうが迫力があったと思います。必殺技とかももう少し凝った演出のものが欲しかったです。ここまで書いて思うことはウルトラマンやゴジラの忠実な実写映画を観てみたいということかもしれません。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-21 18:37:15) 9. バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 『なんだか中途半端だが憎めない映画』。映画出だしのブリトー事件や日米サッカーなど、バトルシップとは全く関係ないイベントに30分ほど費やしたやり方に、B級ならではのブッ飛び感を期待したが、残念ながら思い通りには進まなかった。確かに超巨大戦艦のバトルは見ごたえがあるが、もっともっと見せて欲しい。人間とエイリアンの肉弾戦などいりません。あと、あのエイリアン達はこちらが攻撃の意思を示さなければ向こうも攻撃してこないという、本当に敵なんだろうかと思わせる感じもして、「やっちまえ!」という気分にもいまいちならない。無駄なヒューマンドラマは省いて戦艦バトルだけで100分ぐらいの映画にした方がよかったのではないかと思う。あと、エンドロール後のストーリーですが、あそこでエイリアンが一匹生きていたところで彼には何もできないと思います。逆に人間に捕獲されて、明るいとは言えない将来が待っているのでは、と少し同情すらしました。[映画館(字幕)] 5点(2012-04-25 08:43:51)(笑:1票) (良:1票)
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