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プロフィール |
コメント数 |
105 |
性別 |
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自己紹介 |
お久し振りの方、初めましての方、 こんにちは。
只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。 新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。 新レビューはまだ未定。
ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です! 新作は5年は寝かせます!! |
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1. 8月のメモワール
ただ、触れるか触れないかの..そんな些細な出来事にカッとなった時の自分が恥ずかしくて耐えられない時がある。怒りが収まった後で、そんな自分に悲しくなる時がある。そしてこの作品を観て、父親が言った言葉が胸に突き刺さった。
人に優しくありたいと。自分の立つ瀬に拘るよりも、人を思いやろうと。その為に自分の命が危ぶまれ様と後悔しない生き方を送りたい。
そして、もし自分にこんな父親が居たら...自慢にしたい。「私の父はこんなに素晴らしい」と。
今の私には教訓になる作品だった。9点(2004-11-17 01:50:10)《改行有》
2. パウダー
確かにこの作品には『愛』がないかも知れない。だが、『愛』そのものを直接的にせよ間接的にせよ描いている訳でないとすればどうだろう。 パウダーは生まれ落ちたその日から、『愛』を受けられない。そこに『愛』自体を否定する要素を創り出している。 生長して、ある悲しい事件によって彼の存在が明るみに出る。そこから、外界との接点が強制的に持たれる。ここからが他作(『感動作』と称される作品)との相違。イジメや迫害を受けながらも、心の通う『友達』が出来、そこから麗しい感動劇が繰り広げられる…と言う件を想定している人の眼には、なんとも救いのない作品に映ってしまうだろう。唯一、彼の能力に惹かれ、理解を示そうとする人物はいるも、彼を救う手立てとはならない。これはある意味、人の感情や現実に忠実且つ、素直な作りだと思う。同時に感動を、涙を目的とする作品ではなく、物語を通して観る側が“考える”事を目的としている様にも思える。愛は作品そのものの形とならず、そこから『愛』とはどういうものかを考え、そして自分のものにする。或いは、自分の持つ『愛』を再確認できる―その過程に存在するだけの作品。 ラストの破綻ぶりは自分もガックリ来たが、そこに至るまでに得られたものがある事を評価とします。7点(2004-05-23 20:56:44)(良:2票)
3. バッド・インフルエンス/悪影響
あるスキャンダルで転落してしまったR・ロウ起死回生の作品。 J・スペイダー演じる主人公がロウ演じる『危険な男』によって破滅に追い込まれると云うサイコ・サスペンスなのだが、コレがなかなか好演です。スペイダーはダメっぷりが嵌り過ぎなくらいピッタリ。申し分ないエリートで、美しい婚約者までいるがどこか悶々とした毎日を送る。そこへ、現れる男アレックス~まるで、マイケルの脆くなった心を見透かし、影の様に近寄ってきた“悪魔”だ。それ以前のR・ロウはどこか頼りない印象の役が多かった気がするのに対し、このロウは一味も二味も違う。執拗にマイケルを追いつめるアレックスの不気味さに、私も思わず全身泡立つ程「こ、恐ぇ!気色悪ッ!」 ラストはもっと高揚させて締めて欲しかったけど...。 あッ、そうそう(笑)D・ドゥカヴニーがエキストラで出ていたりします。懐かしの「ウォーリー君を探せ!」 より発見は至難の業!ファンの方、お暇な方は是非探してみて下さい。6点(2004-04-18 22:41:26)
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