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プロフィール |
コメント数 |
47 |
性別 |
男性 |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
敬愛するマルクス兄弟の次男 (僕も次男です) にして、知る人ぞ知る屈指の男性ハープ奏者、ハーポ・マルクスよりハンドルネームを拝借。彼と同年代のチャップリンに始まり、同じく同年代のキートン、ロイド、そしてサイレント期を含めた「クラシック」映画を、喜劇を中心に邦画・洋画問わず、こよなく愛しています。 |
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1. バスター・キートン:ハードアクトに賭けた生涯(TVM)
ジャッキー・チェンが尊敬する、サイレント映画時代の3大喜劇王の1人と称された、バスター・キートン。彼の生涯を、彼自身のインタヴュー・フィルムを交えながら紹介した、ドキュメンタリー映画の傑作です。「サイレント映画の終焉と共に、凋落して行ったスター」の1人として挙げられることが多いキートンですが、 (「入社したのは、我が生涯最大の誤り」と回想した) MGMを退社させられ、アルコール依存症を克服した後は、実は美しい奥さんに恵まれ、引き続きハードアクト喜劇に徹し、亡くなる直前まで映画出演を続けていたという、映画人たちから敬愛された晩年期が、この映画で発見出来ます。個人的には、MGM退社後に監督・主演したという、無数の短編喜劇映画を観てみたいものです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2004-10-25 18:14:31)
2. 伯爵夫人
チャップリンの遺作にして、現代の視点で観てもオアシスのような安心感を与えてくれる映画。それは、78歳にしてなお衰えることのない創造力とエネルギーを持ち続けていた、超ベテラン職人・チャップリンの手によるものだからだと思います。つい先日、主演のマーロン・ブランドさんが亡くなったばかりで、我々の時代に最も近い、貴重なチャップリン映画と言えるでしょう。テクニカラー+ワイドスコープという手法の、このチャップリン映画は、「放浪紳士チャーリー」の頃のモノクロ・サイレント映画のイメージからは、極めて異色なもの。俳優としてのチャップリン本人は、チョイ役で2シーンだけ顔を出すだけに止まり、残りはいつもの通り、八面六臂の完全主義者ぶり。かつ、自分自身を忠実に再現させるような演技を、主演のブランドさんとローレンさんに与えています。…能書きはともかく、「あぁ、やっぱりチャップリン映画だ!」と嬉しくなる一篇。登場人物の仕草や、チャップリン作曲の音楽の数々が、特に愉しかったです。[ビデオ(字幕)] 10点(2004-07-19 15:01:06)
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