みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バックドラフト パニックアクションの先駆けであるポセイドンアドベンチャー、水と火という全く相反する題材だがそれと同類の出来のよさ。数々の映画が狙って失敗していった二匹目の鰌を見事に釣り上げ、そしてそれだけに終わらないよく出来たサスペンスの伏線とサイドストーリー。名作ではないが映画の教科書のような傑作である。デニーロいいね~[DVD(字幕)] 8点(2007-07-23 11:04:40) 2. バグジー 禁酒法という史上最低の悪法の下でマフィアがアメリカを支配した時代というのは確かに存在した。その時代の謎の多さ、下克上、戦争の話は日本における戦国時代に対するような好奇心を抱かせる。その中でも「表」ではスターとして一般民衆からも支持を受けた「ラスベガスの父」ベンジャミン・シーゲルはその野心的で悲劇的な半生と愛情の話からもはや伝説的な存在である。交友が広く裏、表ともその時代のアメリカを代表する人物と交流があった彼の伝記からは「アメリカの一時代」を見ることが出来る。アメリカの大河ドラマ。ただしバグジーに関してのみではなく、マフィア全体に対する予備知識があるのと無いのでは評価は全く違ってくる[DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 20:54:46) 3. 花嫁のパパ(1991) まあ笑いはあるし飽きさせないコメディ映画ではあるがいかんせん弱い。ただの結婚式はこのようにやりましょうという宣伝のようにも思えてくる。中途半端なシリアス路線がどうも。それなら「のび太の結婚前夜」のほうがよっぽどすっきり纏まってるし。駄作ではないが佳作でもない。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 01:47:19) 4. パルプ・フィクション クライム系話のオムニバスかと思いきや、時間軸をずらしながら見事に纏めた。タイトルで自ら認めるように本当にくだらない中身の無いクライムムービーなのだが、相変わらずのセリフの長さと多さを誇る主人公達の「駄弁り」で客を飽きさせない。聖書の言葉も便所の落書きと大して変わらんとでもいいたげな強烈な皮肉。人によっては嫌悪感を抱く映画であろうが、何も考えずに見ると、、、楽しい。相手にあえて撃たせてまた「奇跡」が起こるか試すようなラストも期待したが…[DVD(字幕)] 8点(2005-12-05 18:59:33) 5. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 今回は西部劇。これまでのBTTFのキャラで、しっかりと西部劇のパロディをしている。内容的には決して深さがあるわけではないがここまで楽しめてしまうのはやはり1,2作で愛着の涌くような登場人物を見事に作り上げてきたからだろう。No wonder this circuit failed, It says MADE IN JAPAN、こういう時代風刺のギャグがBTTFのいいところです。本当に何回見ても楽しい[DVD(字幕)] 10点(2005-08-29 08:59:58) 6. バッドボーイズ(1995) 黒人俳優が主人公のアクションコメディ映画の見本みたいなもんでよく出来てる。この手の映画は外れが少なく安定して楽しめます。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-02 07:48:14)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS