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プロフィール |
コメント数 |
18 |
性別 |
男性 |
年齢 |
54歳 |
自己紹介 |
ハリウッド⇒西欧⇒東欧⇒アジアときて、最近はもっぱら邦画と韓国映画しか観なくなりました。年かなぁ。学生の頃は何でも観たのに。 |
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1. 反則王
それでもやっぱりヘッド・ロックから抜けられない。人生ってこういうもんですよね、情けない会社員の皆さん。映画について、僕にはこれ以上言葉を継ぐことができません。この作品にシンパシーを感じる人と友達になりたいです。ぜひ。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-26 23:12:05)
2. パイラン
《ネタバレ》 浅田次郎の原作には、妻の死後、チンピラが彼女の生き様に心動かされる蓋然性が、読者に次第に沁み込んでくる説得力がありました。映画のパイランは洗濯屋に住み込みで働くことになりますが、原作では売春宿で客を取る仕事をさせられます。救いようのない、落ちるところまで落ちた環境で、彼に宛てた手紙の中に「みんなやさしいです」と何度も述懐していたことに、チンピラも読者も共感を覚えるわけです。親切なおばちゃんが居る洗濯屋という設定は、この鮮やかさをぼかしちゃっているように思えてなりません。また、やっぱり殺人事件は必要ないんじゃないかなと思います。と、辛口のレビューになってしまいましたが、結構好きな作品だったりして。映画前半で徹底的に情けないチンピラを演出することで、後半、彼女の思いが彼の琴線に触れていく過程を、より感動的なものにしているように思えました。満足。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 22:36:10)
3. ハッピーエンド
《ネタバレ》 なんとも、どこから話して良いものか、説明のしにくい映画です。僕は善人そうだけど情けない男についついシンパシーを覚えてしまうので、まずは単純に旦那がかわいそうに思えます。ですがこの作品、妻はもちろん、不倫相手の男も、ロクな結末を迎えることができません。不倫の行く末は、いかんともしがたい悲劇でした。ラスト、赤ん坊と寄り添って昼寝していた夫が、目を覚ましてぼうっとする場面。彼のその日の残り時間の長さ、明日から続く果てしない人生の長さに、圧倒されて気力が全く湧いてこないという状態。日常って重いですよねえ。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-26 22:27:46)
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