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プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
男性 |
年齢 |
40歳 |
自己紹介 |
国、年代、ジャンルを問わず、いろいろな映画を観ていくつもりです。 |
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1. 二十才の微熱
いつも他人と距離をとりながら生きてるけど、思わず救いの手を差し伸べようとしたら、相手にそれを拒まれ自分が傷つくことになる。それでも他人と関わりながら生きていかなければならない人間の切なさがひしひしと伝わってくる。繊細だけど力強い映画だった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-03 10:53:58)
2. 裸足のピクニック
それなりに期待して観たが、テンポの悪さにがっかりさせられた。予算や時間に制限がある中での撮影だったとしても、ちょっとこれはないだろう。リアルタイムで観ていたら、もう少し好感を持てたかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-31 21:27:50)
3. 薔薇の葬列
《ネタバレ》 ゴダールやアントニオーニ等、同時代の映画作家の二番煎じという感じではあるが、それはそれで結構楽しめた。政治的な内容でありながらも随所で遊んでいる感覚がよかったんだと思う。パゾリーニの『アポロンの地獄』のポスターも単なる記号ってわけじゃなく、ちゃんとした伏線になっていたんだな。[ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-04 21:06:23)
4. 薔薇の名前
数年前にやり込んでいたテレビゲームの世界観そのものだった。そのゲームは、プレイヤーの恐怖心を煽りながら謎を解かせるという内容のものだが、不気味な登場人物や仕掛けだらけの建物など、この映画を手本にして作られたのではないかと思ってしまったほどだ。逆にその手のゲームをもとにして作られた映画といえば、『バイオハザード』や『サイレン』あたりが思い浮かぶ。どちらともゲームの世界観を骨抜きにし、それ以外のもので勝負しようとしていたようだが、それが正解だったとは言いがたい。喚起される恐怖心が場所にまつわるものでなければ、逃げようにも逃げられないという感じが出てこないのだ。それに比べ、この映画は、徹底的に場所というものにこだわっていて、観客の心を完璧に教会の中に閉じ込めてしまうという点で優れている。それだけにショーン・コネリーのお気楽な雰囲気が残念に思えた。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-18 10:19:57)
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