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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 母なる証明 思いのほかサスペンス要素が非常に強いことに驚かされた。 だが原作から手掛けたポン・ジュノ流サスペンスは非常に見応えのあるもので、特に物語の核心へ向かう後半の怒涛の展開は凄まじい。 母は強くて、弱くて、この映画は「母親」の姿をえぐり出すように見せ付ける。 主演2人の演技も完璧。 この監督特有の映像美も光る。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-11 10:04:16)《改行有》 2. パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 ラストはどうしてあんなチープな演出になってしまったのか。まぁ映画として「オチ」的なものを付けなきゃならない結果なのだろうが・・。 それを除けば、期待以上に楽しめた。 物音、影、闇など、原始的な怖がらせ方で、下手するとワンパターンに陥りがちなところだが、編集の上手さで見る側の緊張感を保つことに成功している。 細かいツッコミどころは沢山あるが、そこはご愛嬌。 まぁ何より、DVD収録の稲川淳二の解説。 これを聞かずしてパラノーマル・アクティビティは語れない。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-03 18:42:09)《改行有》 3. バーバー 雰囲気はとても良いです。映像と音楽のマッチングが素晴らしく、随所随所にセンスの良さが滲み出ています。 本作も、乾いた視点で人間の滑稽さを描く、コーエン兄弟お得意の物語なのですが、個人的にはもう少しスパイスが欲しかったかなという感じです。 それにしても、床屋を本職としている人には失礼な映画ですね。[DVD(字幕)] 6点(2010-03-25 17:52:06)《改行有》 4. パプリカ(2006) とにかく色々盛り込みゃいいってもんじゃない。意外性を狙った展開が多すぎて逆にそれに慣れてくると見ている側は疲れるだけになってくる。やたら映画が長く感じた。オープニングは引き込まれるものがあったが、印象に残ったのはそれぐらいだった。[DVD(邦画)] 3点(2009-02-12 20:38:28) 5. ハウルの動く城 ジブリ作品の中では一番楽しめなかった作品。正直ファンタジーなだけで、心に残るシーンがほとんど無かった。残念。[地上波(邦画)] 2点(2009-01-29 19:54:02) 6. バタフライ・エフェクト/劇場公開版 大して期待せずに観たからか、エンディングの素晴らしさに感動した。切ない・・。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 02:49:27) 7. パニック・ルーム この映画でフォレスト・ウィッテカーのファンになりました。緊迫感があり、楽しめた。 が、2回以上鑑賞する気になれなかったのは、脚本がフィンチャー映画にしては意外と深みに欠けたからか。普通に面白かった。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-23 02:43:53)《改行有》 8. ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 レクターシリーズ一番の駄作。前作のあのただならぬ緊張感、雰囲気はどこに・・。 新しいクラリスにはそれほど抵抗を感じませんでしたが、名優ゲイリー・オールドマンの無駄使い。恐がらせ方が露骨すぎて、お金のかかったB級ホラーみたいでした。[DVD(字幕)] 1点(2009-01-18 13:33:14)《改行有》 9. バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 個人的には、邪道かもしれないが、「ダークナイト」を観てから本作を観ることをお勧めしたい(自分がその順で観たので)。この順番で観たお陰で、本作ラストシーンで鳥肌が立った。 本作は、ブルース・ウェインがいかにしてバットマンになったか という内容なので、前半の修行部も含め、アクションシーンは「ダークナイト」より多めだし派手。 バットモービルが本来橋建設用だったということや(戦車風デザインは滅茶苦茶カッコイイのだが)、影の組織のスケールのデカさ、ウェイン家の有り得ないぐらいの大富豪ぶりなど、ツッコミどころは意外と多い。 前半は少しダレる感があるものの、後半ブルースがバットマンになってからは、非常にテンポよく、しかもバットマンのアクションがとにかくカッコイイので、見応えは充分ある。 ゴードンの「Yes!!」のところでは思わず観ている側まで「Yes!!」w アルフレッドの「Never.」は胸にグッとくる。 「バットマン」というアメコミヒーローものだという偏見を持たずに、 アクション映画として一度観て損はしない一本。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-15 17:30:44)(良:2票) 《改行有》
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