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1. PERFECT DAYS
ん~内容を理解しようとすると、結構難解な作品かなあ。
なぜ主人公が無口で便所掃除の仕事をしているのか、部分ごとに現れるクセのあるキャラクターたちの存在。
身内の話や、もろもろの疑問が全然解決されないまま映画は終わってしまいました。
まあ、これこそがヴェンダースらしい映画作りなんだと思いましょう。
作品中の2番目の曲かな、Perfect Days この曲のタイトルから映画のタイトルを取ったのかな、妙に歌詞が耳に残りました。[映画館(邦画)] 7点(2024-02-26 20:23:08)《改行有》
2. バイス
まあ、この手の作品は日本じゃ受けないなあ。 ハッキリ言って内容が複雑で出来事の当時の状況は、現地・アメリカじゃないとわかりませんからね。 それこそ、日本だと『あさま山荘』事件の映画なんて、日本人か日本にいる人以外は興味も持たないでしょうし、理解もできないでしょ。 まさに、ディック・チェイニーの悪名高い政治生活を克明に描いているだけの作品です。 個人的には好きな人物なんですけど、嫌われる要素タップリの人だけにねえ... ただ、演じたC・ベールの熱演は見事でした。 そうそう、この作品で私が最も驚いたのは、最後に製作者の名前を見たときでしょうか...[映画館(字幕)] 7点(2019-04-10 18:33:41)
3. 運び屋
《ネタバレ》 おもしろかったです。 老いたイーストウッドの姿はあまり観たくなかったのですが、やっぱり見入ってしまいます。 捜査官相手に「仕事よりも家庭」を説くシーンなどは、『お前が言うな』と突っ込みながら『反面教師』ならではの力強い説得力に感動すら覚えました。 しかしながら、銃を持った相手に脅されて素直に従ってしまうシーンは観たくなかったなあ。 イーストウッドなら、素早くマグナムを抜いて欲しかったよう...[映画館(字幕)] 7点(2019-03-14 17:58:50)
4. バーレスク
《ネタバレ》 バーレスクを観てきました。 イイです、これぞアメリカ映画と感じました。 一般的な言い方だと、歌って踊れる田舎娘のシンデレラストーリーの映画です。
でも、そんな部分がアメリカンなわけじゃありません。 ダンサーとして自分を売り込む。 相手(シェール)に断られると、今度はウエイトレスとして強引に働く。 ダンサーオーディションに遭遇すると、強引に舞台に立ち自分のダンスを見せる。 この強引さ、チャンスを掴み取るというあたりが、本当のアメリカですよ。 成功するかどうかよりも、チャンスを夢見てチャンスを掴むために露骨なまでのアピールを発揮する。 こういった部分を描くあたりに、この映画の真髄があるように思いました。
クリスティーナ・アギレラの歌声を聴いただけでトリハダものですし、熱演も見事でした。 でも、やっぱり、シェールの存在は大きいです。 彼女がいなかったら、ただのクリスティーナのミュージックビデオです。 今年観た映画の中でもランキング上位につけたい作品です。[映画館(字幕)] 8点(2010-12-27 18:51:25)(良:2票) 《改行有》
5. バイオハザードIV アフターライフ
おもしろいと言えばおもしろいのですが...でも、これをバイオハザードと呼んでいいのでしょうか? 個人的には、プレデターかエイリアンとマッドマックス2とマトリックスを混ぜ込んで、美男・美女の俳優に出てもらっただけの映画としか思えません。[映画館(字幕)] 4点(2010-09-18 11:53:42)
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