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プロフィール |
コメント数 |
445 |
性別 |
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年齢 |
39歳 |
自己紹介 |
10点映画に出会うのを楽しみにして今日も映画を見る。 |
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1. バニー・レークは行方不明
《ネタバレ》 オープニングが洒落ていて引き込まれる。
本筋は色々と穿った見方をしてしまうと十分に楽しめないかも。この手のストーリーであってバニーの姿を全く見せないということは、逆にバニーは存在するんだろうなとか。そうなると関係者に対し、バニーがアンの妄想であることを導かせるような言動をするスティーブンは怪しいとか思ってしまう(しかもスティーブンはやたらと行動的だし)。
しかしそのことを差し引いても奇妙だったり個性的な周辺のキャラクターが盛り上げてくれているし、スティーブン目線や警視目線で想像を働かせたりして全く退屈しなかった。アンとスティーブンの関係性の気味の悪さも逆に良いのかもしれない。
後日に改めて見返すと、豹変までのスティーブンがしっかりし過ぎてて笑ってしまった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-07 16:59:24)《改行有》
2. バルタザールどこへ行く
おそらくキリスト教に通じていないと十分に理解できないであろう作品である。
バルタザールを愛しく思うほどに、バルタザール目線で感情を考えてしまう。感情を露わさないロバ故に面白味がある。
しかし、作品全体で考えると面白くない。ただただ空しさが残るだけ。加えて、幼少期に持っていたロバの大きいぬいぐるみを捨てたことを後悔した。もっと早く見ていればあのロバの運命も変わっていたかもと思うと、さらに空しくなった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-23 15:01:28)《改行有》
3. 裸の島(1960)
《ネタバレ》 いくら50年も前とはいえ、この家族ような生活はリアリティに欠けるだろう。しかし生活感があるし懸命に生きているのを感じる。母親が水をこぼしたら平手打ちをし、子が死んで悲しみと生活に対する怒りに震えていても見ているだけですぐまた同じ作業を始める。そんな父親の姿に生きることの厳しさを感じ、生きるためにただただ働かなければならない当時の日本を写しているように感じる。祖母がよく「私らの若いころは夢中で毎日働いていたんだ」と言っていたのをこの映画を見て思い出しました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-08 23:55:30)
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