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1. バックドラフト
兄弟ドラマにロマンス、サスペンスとテンコ盛りな内容なせいで中途半端さを感じるストーリーなんですが、話が重くなりきる前にどんどん先に展開するような内容なんで、割と最後までスッと観れてしまう。「炎は生き物」というセリフが指すとおり、炎の描写が爆発一辺倒でないところがいいです。床や天井を這う炎には独特の不気味さがあるし、バックドラフト寸前な部屋の扉の隙間に空気が吸い込まれるところなんかまさに呼吸。もちろん圧巻の爆発、爆発、爆発も完備。炎だけでなく、焼失現場やメイクによる火傷の痛々しさも、容赦のない炎の一面を描いています。それにしても、この作品を見る限り、アメリカの消防隊員ってなんか頼りない、って思っちゃう。火災現場でタバコをふかしたり、火災現場の目の前で消防車をすってんころりんさせたり、こんなやつらに自分の街任せたくねー。[DVD(字幕)] 7点(2016-04-21 17:56:14)
2. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
《ネタバレ》 前作から続けて見てると「腰抜け!」「!!(ピタッ)」はまたかよっ!てツッこんでしまいます。前作ほどの面白さは感じませんでしたが、ラストの機関車のシーンは緊張感あってよかったし、ドクがクララ連れて戻ってきた時は、分かってたけどなんか嬉しかった。最後に「あぁ終わった。見てよかった」と素直に思えたので+1点です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-11 22:09:21)
3. バグズ・ライフ
子供の頃に見てた作品。ビデオがあったので最近見直してみました。やはりこの作品の華はあのサーカス団ご一行様でしょう。彼らがいなくてはこの作品のストーリー的にも画の見栄え的にもありえません。アリと草と石と地味な色のバッタの映像ではパッとしない。彼らが出てきてやっと『あぁおれ今バグズライフ見てる』と思える。
しかし子供向けに絞った作品のせいか、昔見た時と比べてなんか展開が速い。もうちょっと間を活かしてグツグツ煮込んでったら、ストーリーは変わらずとももっと面白く感じてたと思う。なんかもったいない。
それでもしっかり子供の心を掴めてる作品で、子供の頃によく見てて思い出深い作品故、点数は少々甘めにつけて7点です。
しかし当時子供ながら「なんでアリやのに足4本やねん」と思ってました。[ビデオ(吹替)] 7点(2011-07-08 19:51:46)《改行有》
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