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1. PARKER/パーカー
ドナルド・E・ウェストレイクの主人公をジェイソン・ステイサムが演じるとどうなるか。そしてそれをテイラー・ハックフォードが撮ったらどうなるか。その答えがこの映画です。
『プルーフ・オブ・ライフ』にしてもこの映画にしてもテイラー・ハックフォードが撮ったアクションはヒットしませんが、この人には『愛と青春の旅立ち』の印象が強すぎるのかもしれません。もっと評価されてもいいのに、と個人的には思います。
ジェイソン・ステイサムもかなり固まったキャラクターの印象が強い俳優ですが、この映画ではしっかりとドナルド・E・ウェストレイクなテイストがあり、いつもの彼とは一味違います。『ペイバック』のメル・ギブソンもよかったですが、ジェイソン・ステイサムのパーカーもなかなかよかったです。妙な信念を持つ、悪党のプロフェッショナル。言っていることはまともだけど、やってることはめちゃくちゃ。おすすめです。[インターネット(字幕)] 8点(2016-04-27 05:38:43)《改行有》
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