みんなのシネマレビュー |
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1. パンドラの箱(1929) 《ネタバレ》 これもサイレント映画の到達点と云いたくなる素晴らしさだ。 聖悪併せ持ったイコンとしてのルイーズ・ブルックスはもう映画の神の計らいとしか思えない。のみならず、全編力のこもった画面の連続であり、アップカットの挿入も適切だし、こゝぞという際のトラック移動のカット(2箇所ぐらいしかない)も実に見事。ラスト近くのナイフの表現も神懸っている。[映画館(字幕)] 10点(2017-03-28 05:57:52)《改行有》 2. 白熱(1949) 《ネタバレ》 なんと良くできた映画!ウォルシュにはとんでもなくつまらない映画も 沢山あるんだけど、時おりこの『白熱』のようなグレート・ムービーを撮るんだから見逃せない![映画館(字幕)] 10点(2017-03-28 05:48:53)
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