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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 評決のとき 予定調和というか、最後は情に訴えて逆転というところもあまり現実的ではないと感じました。ただ、キャストなど豪華でB級レベルの映画ではありませんでした。[ビデオ(吹替)] 5点(2007-06-19 16:24:06) 2. 人間交差点(ヒューマンスクランブル) 道 《ネタバレ》 微妙です。まず失礼な言い方ですが、主人公の女性が高校生から23歳までを演じているのが違和感ありまくりです。どうみても制服が似合っていません。淡々と物語が進行する中、健一と徳三はいさかいばかり、健一と織江はつかず離れずといった具合に盛り上がりに欠けます。しかし、4点を捧げるのは人情とメロウな雰囲気が上手く出ている点を評価したからです。皆さんも我慢してぜひ最後までみてください。そこにこの作品の意図が集約されています。「暗闇の中でこそ明りは輝くものだ。」[ビデオ(字幕)] 4点(2006-02-24 11:53:19) 3. ヒマラヤ杉に降る雪 他のどの作品とも似ていない、異色の作品。彩色に乏しい画面に、心が洗われるような流れる映像と音楽。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」というより、「メッセージ・イン・ア・ボトル」を思い出しながら見ていた。裁判の中身は原作を読んでいないので最後までわからないところばかりだったが、主人公二人の心情はうまく描かれていた気がする。老弁護士の最後の弁護も良かったしね。彼の演説を聞くだけでも見る勝ちがある作品。7点にしようかどうか迷ったが、何回も言っているように見て元気になれる映画はあまり好みでないので、6点献上。6点(2004-04-29 21:41:37) 4. 羊たちの沈黙 最初から最後まで、見るものの心を捉えて話さないところがすごい。サスペンスとしては申し分ない出来だと思う。特に印象深かったのは、レクター博士。心の奥底まで見抜かれるような、深い洞察力と、それに相対するような人食いという奇癖。しかし、何度も言っているように、ホラーものは好きではない。特にこの作品は惨いシーンが続出。よって、6点献上。6点(2004-04-16 09:23:03) 5. 陽のあたる教室 爽やかでそこそこ感動もしたのは良かったが、ニューヨークへ行ってしまった女の子のエピソードはいらないのではないか?ということで-1点。それと妊娠したときになぜあんな台詞を吐いたのかが未だに謎。7点(2003-12-09 15:35:39)
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