|
プロフィール |
コメント数 |
125 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
気が付けば30代後半。映画、好きです。 |
|
1. ピンクパンサー
《ネタバレ》 基本に忠実なドタバタ・コメディですね。ひとつひとつのネタは「うーん?」ってカンジなんですが、観続けていくうちに、なんかスティーブ・マーティンのペースに引き込まれてしまい、けっこう笑ってしまいました。徹底して馬鹿コメディを貫いていたところがよかったんだと思います。個人的には「ハンバーガーの発音特訓」~「ハンバーガー初体験」のネタがツボでした。誰にでも「面白かったよ」と胸を張って薦められる作品ではないですが、自分としては十分に楽しめました。過去の「ピンクパンサー」シリーズは完全に切り離して考えるべき作品ですね。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-21 06:50:47)
2. HINOKIO ヒノキオ
《ネタバレ》 VFXは素晴らしい。無機質なはずのヒノキオが生き生きとしているようにすら感じられ、感情移入できました。わりといい映画ですね。
でもゲームがらみのエピソードは駄目。「願いが叶う」ゲーム? 現実とリンク? はぁ???
……ドン引きですよ、あれ。ライトSFとして確立されつつあった世界観が、くそファンタジーなアレですっげえ陳腐になっちゃってます。その陳腐さがラストへの最大の伏線だなんて、興ざめもいいとこです。
あと、眼鏡っ娘の感情と行動が安っぽすぎるのも超マイナス。
あと堀北ちゃんの小学生は無理あるんじゃね? と思いましたが、それはまあご愛敬。
ゲームがらみの部分を完全に排除し、それでも成立するラストを用意できれば、もっともっと評価の高い作品になったはず。素材はいいだけに残念です。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-20 07:45:31)《改行有》
3. Believer ビリーバー
《ネタバレ》 「ホント」と「嘘」の意味っていうのがひとつのテーマになっているんだけど、クドすぎ。そのせいもあるのか、演技にしろストーリーにしろ、なんともいえないクサさが全編を覆っている。いや、クドくてクサい邦画なんてどう考えて最悪なはずなんだが、観ていて意外に悪い気はしなかった。きっと「ホントと嘘」を扱っているくせに、サギの方法やら彼女が実は……っていう展開とか、まったくリアリティがない、というかある意味生活臭とは無縁の阿呆くささが突き抜けていたから、ウザさだけはあまり感じずに済んだせいかもしれない。ただ、ラストはクドくてクサくて、さらにウザかった。原稿破くあたりから先は観てて身もだえするぐらいに。ラストさえもうちょっとさらっとしててくれればもうちょっと点高くてもよかったんだけど、な。[DVD(字幕)] 5点(2006-09-18 04:07:20)
|