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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 評決 裁判劇でありながら、主人公の人生の再起を図った人間ドラマでもある本作は、 双方ともあくまでオーソドックスなお話の流れで、特別斬新さや驚きは感じられないです。 そういった意味では、記憶に残る映画ではないかもしれないけれど、 鑑賞後は大方の人はまあ納得のできる内容に仕上がっているのではないかと思う。 ちょっとお歳の召されたポール・ニューマンは、この役柄にはハマってました。[DVD(字幕)] 5点(2012-01-15 20:53:29)《改行有》 2. ビートルジュース 一応ジャンルとしてはブラック・コメディーに入るんだろうけど、 全体的にあまりブラック色は強くなく、有名どころの俳優さんたちが出演していて、 どちらかと言えば万人向けのコメディーだと思う。 ビートルジュースはアクが強くてやっぱり異様だが、主役なのにあまり出番がないので、 逆に観やすかったのかも。出演者たちが突然歌って踊り出すシーンは、 なんか妙におかしかったなぁ。人によって笑うツボも違うのかな? 演出はこの手の映画の中では良かった。[地上波(字幕)] 4点(2011-08-12 21:46:16)《改行有》 3. ビバリーヒルズ・コップ 公開当時はエディ旋風が吹き荒れ、この人出演の映画が立て続けに公開、 とにかく人気があったよね。コメディアン出身、マシンガントークがウリということで、 代表作である本作も彼のキャラを存分に生かした作りなんだけど、 残念ながら、自分は当時から彼の魅力が全然わからなかったので、鑑賞中はキツいばかりだった。 ストーリーのほうは、あくまでオーソドックスなアクション映画。 エディが好きな人なら、当然楽しめるかと。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-12 18:40:59)《改行有》 4. 漂流教室 公開当時大林監督は、「母親の子供に対する愛情を描きたかった」 と言っていたけど、原作の状況設定を描くだけで一杯一杯。 ホラーっぽいシーンもいくつか出てくるけど、これがまた笑っちゃうぐらいチャチい。 まるで安っぽいお化け屋敷に迷い込んでしまったような映画。[ビデオ(邦画)] 1点(2011-07-27 18:29:41)《改行有》 5. ビッグ トム・ハンクス主演のファンタジーコメディー。トムが若い。 アイデア自体は面白いし、何の問題もないんだけど、 序盤を過ぎてからはあまりにも展開が無茶すぎて、ちょっとお話についていけなかった。 どうやら非現実的な部分が一定の割合を越えると拒否反応を示すようで、 考えてみればガチガチのファンタジー映画も苦手。 映像の雰囲気も演出も悪くはないので、ファンタジー好きの人なら楽しめる作品ではないかと。[ビデオ(字幕)] 5点(2011-07-21 07:58:03)《改行有》 6. ヒドゥン(1987) 理屈抜きで面白い、男性向けSFアクション。 単純なお話に、作りもチープな低予算映画だが、アイデアと設定がいい。 上映時間も長くも短くなく、ストーリー展開にぴたりマッチしている。 感覚的に言えば、スピルバーグの「激突!」に通じるものがあり、 「これぞB級作品!」といったお手本のような映画。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-07-21 06:59:43)《改行有》
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