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1. 光(河瀬直美監督作品)
世の中の人たちは、自分が想像しているよりも、もっとちゃんと自分に向き合って生きているのではないかと思った。いや、自分が想像してこなかった部分でむしろ、自分の嫌な部分と目を合わせているのではないかと。その機会に恵まれても、受け入れるには勇気がいる。
現実感と、フィクションが入り交ざった世界だった。もっと、思ったことを口に出していこうと思った。[インターネット(邦画)] 9点(2017-12-19 08:30:57)《改行有》
2. 百円の恋
安藤サクラは中学三年生のときにボクシングをやってたらしく、基礎が出来てた。道理で、これだけ素晴らしいフォームで打てるはずだ。プロテストを勧められるのも分かる。ダメ人間が再起をかける物語。ダメ人間が再起を図るのは本当に難しいんだけど、ハマれるものがあれば、なんでもいいんだ、そして努力する姿は全て美しいと思えわせてくれる作品だった。そう思わせてくれるのも、監督や脚本はもちろんだが、役者の努力の裏打ちがあってこそ、映像に滲み出てくる説得感がある。世界で通用する作品だ。[インターネット(字幕)] 9点(2016-07-25 19:39:12)
3. 病院へ行こう
2013年の暮れ現在に見るとモチロン古臭いのは否めないものの、
邦画コメディ独特の空気感はさすが滝田洋二郎であります。
古臭いと言っても時事ギャグが出てくるわけでもなし、
あるとすればバブル期の香りぐらいですかね?
とかく、時代性は本筋を楽しむのに邪魔になることはないです。
当時はニューエイジと呼ばれるマンガが読まれていた時期だと思うが、
どことなくそのシュールさも感じられます。
個人的には大地康雄が堪能できて満足です。
その他、まずキャスティングが実力派ぞろいなので、
演技で飽きることはなかったです。
細かいとこで嬉しかったのは、連続ドラマ「あまちゃん」に出てたあの人たちが、
こんな形で共演してたなんて!とタイムスリップしたような気持ちになれたことです。
小さい時に見たのと変わらず楽しめました。
これはそういうことなんだと思う。[地上波(邦画)] 8点(2013-12-31 18:41:33)《改行有》
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