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評価順12
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1.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 パックマンがアメリカで大ヒットしたとは聞いたことがありますが、ギャラガとかドンキーコングも知られてるんだ~と分かりました。ゲームキャラの立体表現も素敵と思いました。でも、肝心のストーリーの方は予定調和的で盛り上がりに欠けていました。地球の存亡がかかっているわりに、主人公たちに危機感がまるで見られなかったのは大きなマイナスですね。あと、日本語吹き替え。エディを吹き替えた神谷明氏、北斗の拳ネタを繰り返しやってましたが、何のつもりなんでしょう。そういうの寒いです。[DVD(吹替)] 4点(2022-12-27 21:56:45)

2.  ヒート 二大スターの共演。それも、ロバート・デ・ニーロが強盗、アル・パチーノが刑事として対決するとなれば期待せざるを得ないのですが、観た結果としては微妙。無駄に長くて緊張感が続きません。二人の私生活のパートはもっと短くまとめてくれないかと思いました。それでも、ラストまで我慢すれば、ちゃんとした決着を見せてもらえるので、印象は悪くありません。[DVD(吹替)] 6点(2022-05-11 22:51:26)

3.  必死剣 鳥刺し 《ネタバレ》 生きるのに不器用な剣の達人が政争に利用されてしまうというプロットはあちこちで見ますね。今作の「鳥刺し」は、映像を見る限り、瀕死の状態で油断した敵を、刀を投げて倒すというものですが、重傷を負っても利き手が無事という前提なので、ちょっと無理があると思いました。[ビデオ(邦画)] 7点(2021-08-08 01:02:24)

4.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 あのアニメの脚本で実写化するのは無理があるんじゃ?と思っていましたが、いやいやちゃんと空気感が似ています。エマ・ワトソンはベルそのものですし、ガストンの粗野でダメ人間な感じがパワーアップしてるのもいい。本作で一番印象に残ったのは、野獣が死ぬ場面・・・の後の、召使い軍団がただの家具に変わってしまい沈黙するところでした。あの切なさはやばかった。[DVD(吹替)] 8点(2021-08-08 00:31:25)(良:1票)

5.  美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント<OVA> 野獣の簡単に人を信じられない事情は分かっている。分かったうえで、なお、「面倒くさい奴だな!この野郎!」と言いたくなる。無限の優しさでどこまでも付き合うベルが気の毒になってくる。[DVD(吹替)] 7点(2021-07-04 22:42:33)

6.  ピーター・パン(1953) 空を飛ぶ表現はすごいです。お話はつまらないです。そもそもピーターパンとフック船長がなぜ争っているのかも分からないし。[DVD(吹替)] 4点(2021-06-30 08:29:06)

7.  美女と野獣(1991) 《ネタバレ》 ●ディズニー映画って、主人公だけでなく脇キャラ(今回ならルミエール、ポット夫人など召使い軍団)の活躍ぶりが本編の面白さを盛り上げるために配置されて、しかも毎回成功しているのがすごいですね。●人は見かけが問題じゃない、個々の美しさに注意すべきだ…よっく分かりました。その意味では王子は元の姿に戻らなくてもハッピーエンドではありますよね。そして、ガストンが男前として扱われているのは納得いかない。[DVD(吹替)] 10点(2021-05-29 16:56:58)

8.  必殺マグナム 《ネタバレ》 タイトルが中身に合ってないのはともかくとして。逃亡劇なのに加え、殺す必要があるか?という人までどんどん殺されるので終始殺伐とした空気が漂っている。犯罪者が復讐のため主人公とその関係者を狙っているという構図は早い段階で分かるので、最終的に一騎打ちで決着をつけるに至る流れは分かりやすい。[DVD(字幕)] 7点(2020-11-04 10:47:24)

9.  秘密の花園(1993) 花園こそが物語の核なんですから、もっとじっくりと見せてほしかった気がします。広いのか狭いのか、どういう作りなのか分かりませんでした。とはいえ、花園の再生を機縁に人の絆が生まれるのにはホロリときます。良い映画です。[DVD(吹替)] 7点(2020-10-31 00:02:47)

10.  響 HIBIKI 原作既読。この作品の魅力は、主人公の天才ぶり・孤高ぶり、それを取り巻く人々の嫉妬・羨望・当惑の模様によると思っていますので、映画化の際に、一般人が納得できるマイルドな方向へ改変されたら駄作になってしまうなと感じていました。結果は、響のらしさをはじめ、面白い要素がしっかり描かれていて満足しました。連載中の作品のため、どのエピソードで終了させるのかというのも気になっていた点ですが、上手いところでまとめましたね。できれば、あと20~30分欲しかったですね。アイドル映画と考えて敬遠するのは損だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2019-06-02 11:25:28)

11.  ビートルジュース 設定は奇抜で楽しそうですが、本筋に入るとそれほどでもない。何度も見たいかというと、いや1回で十分というのがティム・バートン監督作品から受ける共通の感想です(例外はエド・ウッドくらいでしょうか)。主人公の若夫婦はいじらしいんですけどね。(追記)西川のりお氏のマシンガントークを久々に楽しみました。でも、じゃりン子チエのころと比べると声が衰えていますね。[DVD(吹替)] 5点(2015-09-10 22:30:48)

12.  評決 《ネタバレ》 タウラ-医師には腹が立つ。保身のためにウソをついたから。看護師へ事実を証言しないよう圧力をかけた病院にも大いに問題がある。 一見正しいことを言うようで、その実主人公へしつこく意趣返しする判事も嫌いだ。最後に主人公が勝って嬉しい。弱者が二度踏みつけにされないで良かったと思う。しかし被告人有罪に至った評決は証拠主義をかなぐり捨て、 主人公に感情を煽られた結果であることは明らかで、これもまた看過できない。思えば、同監督の「12人の怒れる男」と真逆の結論と なったもので、陪審制度の危うさを知らしめたのだと思う。そして主人公だが、この人もその場しのぎのウソを何度も何度も付いている。 この人に積極的に運命を任せたい人はいないだろう。[DVD(吹替)] 6点(2015-08-13 19:30:33)(良:1票) 《改行有》

13.  ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 ●ロイドがベックに乗り移るシーンだけ強烈に記憶していました。数年ぶりに最初から鑑賞しましたが、本当に良くできていると思います。●初っ端のカーチェイスから引き込まれます。運転者視点のスピード感、強引なターンの連発、たまりません。●操る肉体を次々と替えていく異星人、それを追う刑事。物語もすごく分かりやすい。●スーツをキッチリ着こなすロイドと着崩したベックの対比が素敵ですね。●そしてラスト。なるほど、ロイドもあの悪党と同じ体の性質を持つのですね。●乗り移られた人間(その人の意思はどこに行ってしまうんでしょうか)の無表情な様は、確かに寄生獣に影響を与えたように思います。[DVD(吹替)] 9点(2013-11-09 13:38:46)

14.  必殺!5 黄金の血 鍛冶屋の政を死なせるために作られた作品。幸せ者ですね。記憶に残るほどのインパクトはありませんでしたが、初めて劇場で見た必殺なので興奮はした覚えがあります。[映画館(邦画)] 5点(2012-05-21 20:18:27)

15.  必殺仕掛人 春雪仕掛針 テレビ版のハードな雰囲気そのままで楽しかった。岩下氏は、トリをつとめさせずにはいられない貫禄ですね。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-10-24 17:12:03)

16.  必殺!Ⅲ 裏か表か 個人の力では制御できない金の力に主水と仕事人たちがとことん追い詰められ、死者まで出る展開は、テレビではやりたくてもできなかったことを制作者たちが存分に腕を振るった劇場用映画にふさわしいものだと思う。シリーズを通しても、この作品の主水の人間臭さ、真砂屋の手の付けられない巨悪ぶりは有数のもの。拍手を送りたい。9点(2004-08-19 00:38:32)(良:1票)

17.  羊たちの沈黙 猟奇殺人やプロファイリングといった概念に初めて触れた作品。レクター博士は悪のカリスマと呼ぶに相応しい存在感を持っている。警官がひしめく監獄からの余裕の脱出劇には経験したことのない衝撃を受けた。10点(2004-08-19 00:21:26)

18.  必殺4 恨みはらします 仕事人の世界がJACに乗っ取られた!前半は殺しを競りに掛けたりしていたが、クライマックスでは主水たちが大勢の侍たちと正面から斬り合っており、どこが暗殺者だよ、もはや仕事人でも何でもないじゃないかと、かつては腹も立ったものだが、しかし、今必殺であることを忘れて観てみれば、激しいアクションと起伏の多い展開で充実した2時間だったと思う。千葉対蟹江の息も付かせぬタイマンと、真田のケレン味たっぷりの見得の切り方は必見である(ホント、仕事人じゃなくてもいいよというくらい・・・)。 (追記)大好きな作品ではありますが、岸田氏演じる元締めの出鱈目ぶりは嫌い。旗本の子弟を暗殺するというハイリスクな仕事を少額の報酬で強いるのはダメでしょう。人情に訴えかけたりして。職業意識が薄すぎる。[DVD(邦画)] 8点(2004-07-24 22:41:25)

19.  必殺! THE HISSATSU 終盤の仕事のシーンがあまりにも長い。必殺シリーズは大好きなのに、途中でアクビをかいてしまった。[DVD(邦画)] 2点(2004-07-07 22:01:15)

20.  ヒッチャー(1985) 《ネタバレ》 現在ならサイコパスと表現されるのでしょう。日常生活の延長の体で、親切な一家も、何ら悪いことしてない若い女性も惨殺してみせるルトガー・ハウアーは生身の人間としては映画史上最凶の何名かに入るでしょう。こんな男に見込まれた主人公は気の毒です。激突!の主人公より理不尽に気の毒です。[DVD(字幕)] 9点(2004-05-28 23:35:44)

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