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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ヒート 二大スターの共演。それも、ロバート・デ・ニーロが強盗、アル・パチーノが刑事として対決するとなれば期待せざるを得ないのですが、観た結果としては微妙。無駄に長くて緊張感が続きません。二人の私生活のパートはもっと短くまとめてくれないかと思いました。それでも、ラストまで我慢すれば、ちゃんとした決着を見せてもらえるので、印象は悪くありません。[DVD(吹替)] 6点(2022-05-11 22:51:26) 2. 美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント<OVA> 野獣の簡単に人を信じられない事情は分かっている。分かったうえで、なお、「面倒くさい奴だな!この野郎!」と言いたくなる。無限の優しさでどこまでも付き合うベルが気の毒になってくる。[DVD(吹替)] 7点(2021-07-04 22:42:33) 3. 美女と野獣(1991) 《ネタバレ》 ●ディズニー映画って、主人公だけでなく脇キャラ(今回ならルミエール、ポット夫人など召使い軍団)の活躍ぶりが本編の面白さを盛り上げるために配置されて、しかも毎回成功しているのがすごいですね。●人は見かけが問題じゃない、個々の美しさに注意すべきだ…よっく分かりました。その意味では王子は元の姿に戻らなくてもハッピーエンドではありますよね。そして、ガストンが男前として扱われているのは納得いかない。[DVD(吹替)] 10点(2021-05-29 16:56:58) 4. 秘密の花園(1993) 花園こそが物語の核なんですから、もっとじっくりと見せてほしかった気がします。広いのか狭いのか、どういう作りなのか分かりませんでした。とはいえ、花園の再生を機縁に人の絆が生まれるのにはホロリときます。良い映画です。[DVD(吹替)] 7点(2020-10-31 00:02:47) 5. 必殺!5 黄金の血 鍛冶屋の政を死なせるために作られた作品。幸せ者ですね。記憶に残るほどのインパクトはありませんでしたが、初めて劇場で見た必殺なので興奮はした覚えがあります。[映画館(邦画)] 5点(2012-05-21 20:18:27) 6. 羊たちの沈黙 猟奇殺人やプロファイリングといった概念に初めて触れた作品。レクター博士は悪のカリスマと呼ぶに相応しい存在感を持っている。警官がひしめく監獄からの余裕の脱出劇には経験したことのない衝撃を受けた。10点(2004-08-19 00:21:26) 7. 必殺! 主水死す 《ネタバレ》 シネマ「主水死す」のタイトルで公開する以上、あの時代劇スター・中村主水が死ぬまでの顛末が一貫して描かれるべきと思うんですが、実際はおざなり。津川雅彦は過去の仲間として出てきますが、私などTVシリーズのファンには誰?知らねえよ!な存在だし、名取裕子も同様。主水を刺しながら『昔は良かったわね』と言われてもピンとこないよ。この期におよんで新キャラをヌケヌケと出す恥知らずが情けない。秀たちもいなくとも別に構わない立場だし、何を思って制作者はこんなものを作ったのか甚だ疑問です。主水のブスリとやられたときの表情のみに2点献上。 (追記)藤田まこと氏がお亡くなりに(泣) 仕事人2009でのぐだぐだな使われ方を見ると、やはりこの映画でキッチリ決着がついたことにしてほしかったです。[DVD(邦画)] 2点(2004-05-23 02:40:08)
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