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プロフィール |
コメント数 |
223 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/ |
自己紹介 |
ゴールディ・ホーンと70年代ロックをこよなく愛し、映画館内で飲食を勧めるシネコンの暴挙に憤りを感じる万年青年です。 旧作DVDも観ますが、原則、レビューは新作中心にしています。 作品の個人評価の拘りは、8点と9点の差は、広くて深い谷があること。
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1. 瞳の奥の秘密
《ネタバレ》 『TEMO』(I FEAR)というメモに、永年壊れたタイプライターで打てなかった文字『A』を書き足したら・・・『TE AMO』~I LOVE YOU~に変わった。。。これでトドメを刺されました。
映画の面白さが凝縮された作品![映画館(字幕)] 9点(2010-10-05 01:12:16)(良:1票) 《改行有》
2. 必死剣 鳥刺し
《ネタバレ》 池脇千鶴をこんなに美しく撮るなんて・・・これは、詐欺なのか魔法なのか!
観客に媚びるような過度な演出は控え、回想シーンを巧みに織り交ぜながら、美しい庄内地方の自然を背景にして、男女の心情変化を描きます。
『誰の為に死ねるか?』の問いに『愛する者の為に生きる』という答えを最期に出した彼は、必死剣を繰り出さねばならぬ状況に追い込まれます。このラストの殺陣が、現実の切り合い(殺し合い)を見事に表現した素晴しい出来です。
一見すると、とりとめの無い時代劇に見えますが、実は映画の面白みがじっくり詰まった秀作です。まさに~外見は飾らず志は高く~武士(もののふ)のような生き様の作品というべきか。
[映画館(邦画)] 8点(2010-07-28 01:35:13)《改行有》
3. ヒトラー 最期の12日間
《ネタバレ》 衝撃!
ナチスドイツ崩壊時の人間模様をベルリン地下室の見事な再現と鬼気迫る俳優陣の演技で描ききっています。単なるドキュメンタリーとしても秀逸ですが、なによりも究極下での人間の尊厳・愚かさ・命の軽重をこれでもかと見せつけ、「無常」という」言葉では片付けられない人間の本質を観る者に問いてきます。
ヒトラーや秘書ユンゲばかりでなく、すべての登場人物の生き様(死に様)をこの短時間に表現し、観客に「あなたなら誰の生き方を選ぶの!」と投げかける見事な演出。
ゲッベルス夫人が6人の自分の子供を毒殺するシーンは落涙を通り越して心臓がしめつけられます。
最後のユンゲ女史の告白には、ドイツ国家の「戦後処理」の思想を窺わせる狙いを強く感じたが、私はこの映画を「不朽の人間ドラマ」として讃えたく、あえて唯一、残念なラストシーンといわざるを得ない。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-09 02:35:07)(良:1票) 《改行有》
4. ビッグ・フィッシュ
縁あって関わった人達すべてを幸福にしてしまう主人公。そんな力は私にはないが、せめて縁あって一緒になった女房ひとり位は幸せにせにゃいかんな。10点(2004-07-19 11:26:53)(良:1票)
5. HERO(2002)
映像とくに色彩が圧倒的です。ストーリーやワイヤー・アクションも楽しめますが、色使いが素晴らしい。降りしきる銀杏の中での剣の舞、衣装のこだわり~それにしてもチャン・ツイィーはどんどんいい女になっていくなー。7点(2003-09-15 23:50:32)
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