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1. ピクセル(2015)
《ネタバレ》 昔懐かしいゲームを現実化したらどうなるだろうという単一アイディアのみで押し切った映画。この程度の内容でGoサインを出す配給会社に一番驚く。内容はお子様レベルだが、お子様は出てくるゲームは知らないだろうから楽しめないと思う。アダルトネタも多かったし。その昔ゲームセンターにどっぷりはまった人なら楽しめるんですかね。日本語吹き替えって、演者が映画とは関係のない自分のネタをちょいちょい仕込んでくるのがイラッとする。[試写会(吹替)] 4点(2015-08-27 21:51:40)(良:1票)
2. ビザンチウム
《ネタバレ》 なんたら帝国の何やら云う剣にそれほど意味がなかったり(要は首を落とせばいいのだろ)、あれほど娘に執着していた母親が男が出来たとたん解放してみたりと、ストーリーに整合性がとれない部分が目立つのが難点。また現在と出産前後の時代しか描かれないため、200年のスケールが感じられないのが残念ですかね。それでもこの監督の画質とバンパイヤの相性は良いらしく、独特のまがまがしい雰囲気にじっくり浸かることが出来たので、結構満足しました。 “招かれないと家に入れない”というバンパイヤの特質って有名な話ですか?[映画館(字幕)] 7点(2013-10-05 20:15:17)
3. ヒア アフター
《ネタバレ》 3つの異なるストーリーが最後に1つになる構成といい絶望の中から最後は希望を見出すストーリー展開といい、取り立てて新しい所は見当たらない。にも拘らずこの静かな感動は何故だろう。
死後の世界というものを前面に押し出し陳腐なファンタジーやSFにすることなく、あくまで一つのピースとして使用することにより、一般的とは言い難い内容を現実的なストーリーの中に実に見事に織り込んでいる。相変わらず派手な演出や音楽は一切ないが、3人の主人公の心情が染み入るように伝わってくる。ラストの握手だけで未来への希望を表現するなど秀逸極まりない。
久しぶりに心温まる映画を観せていただきました。[映画館(字幕)] 8点(2011-03-15 17:56:23)(良:1票) 《改行有》
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