みんなのシネマレビュー |
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1. ピーナッツ 手作り感が、とても心地よかったです。 うちPのメンバーから離れたところで、うっちゃんの別の作品を観てみたいです。 少ししか出てこない桜井幸子が、一番印象に残りました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-10 01:29:12)《改行有》 2. 病院へ行こう 大地康夫好きだなぁ。こういう路線の役、最近は竹中直人に取って代られちゃったけど、また出てきてほしいなぁ…。 そう言えば、こちらも最近聞かないけれど、主題歌も広瀬香美のデビュー曲だったっけ。5点(2004-03-10 01:40:58)《改行有》 3. ヒポクラテスたち この時代を反映した、すごく真直ぐな青春映画。医学部とそこで医者を志している者達のお話ですが、今でも第一線で活躍している俳優さんが数多く出ているので、設定を頭の中で俳優学校に置き換えながら観ていました。で、古尾谷雅人にしても阿藤海にしても、主演陣皆が地でやっているかのごとくで、実生活でもこんな性格しているんだろうなぁ、と想像してしまいました。そういう意味で、彼らにとっても青春映画なのだと思います。こんなに悩んでる医学生達も、斉藤Dr.のように研修医時代に医局の壁にぶつかり、財前助教授のように出世をすると権力に囚われていくのかと思うと、なんだか切なくなりますね。7点(2004-02-14 22:09:20) 4. 病院坂の首縊りの家 《ネタバレ》 この作品、最初に観たのは小学校の時で、あまりの恐怖にトイレに行けなくなったことがトラウマとなり、2回目を観るのにとても勇気が必要でした。 長い時間が過ぎて、DVDを購入する余裕もできたので、ようやく2回目にチャレンジしましたが、風鈴に括りつけられた生首、撲殺される写真屋の親父、ギターから頭を出すピーター、いっちゃった桜田淳子の目、猛蔵の顔、血がやたら飛び散ったりで、やっぱり怖かった…。 さて、シリーズ中で一番都会的な雰囲気が漂う作品ですが、横溝正史お得意の、家系図必須の複雑な血縁関係、積年の恨みが動機となっている等、押さえる所はきっちりと押さえていて安心して観ることができます。 あの大ボリュームの原作を2時間半に圧縮したにしては、良くできていると思います。 ただ残念なのは、シリーズ最後の作品なのに、坂口良子が出ていなかったことです。 その分、草刈正雄と桜田順子が頑張ってはいましたが…。[DVD(字幕)] 8点(2004-02-10 18:49:27)《改行有》 5. 必殺4 恨みはらします 映画化された必殺シリーズの中では、一番好きな作品。でも、一番必殺っぽくないかも。 この映画での主水ら仕事人は、八墓村の金田一耕介に非常に似ている。なくてはならない存在なのに影は非常に薄く、でも最後に締めるところはきっちり締める感じが。 話の軸が、千葉真一一家の親子愛と真田広之の謎を中心に進んでいくからでしょう。 放映時間もシリーズで一番長いが、ストーリーがとても入り組んでいて、最後まで飽きさせない展開になっている。 真田広之の壊れ具合と殺陣、超最高です。[DVD(邦画)] 8点(2004-02-08 00:52:54)《改行有》 6. ピンポン 《ネタバレ》 シコふんじゃった、からもう2度と出ることはないと思っていたスポーツ映画の傑作。こちらは、「友情」のひとつのあり方を見せてくれた作品。 ペコに憧れて卓球を始めたスマイル。自分を追い抜いてしまったスマイルが、ずっと待っていたから頑張れたペコ。こんなペコとスマイルのような、張りがあって、お互い高めあう関係って、とても素晴らしいと思います。 最後の決勝戦、同じステージに立った者にしか味わえない至福の瞬間。しかも、その相手が最高の友達でライバル。感動しないわけがない!ライバル(お互いがそうだと認め合っていないとダメですよ)なくして成長なし、です。 [DVD(字幕)] 10点(2004-02-01 06:26:26)《改行有》 7. HERO(2002) 衣装と風景の色彩の美しさ。これはDolls(北野作品)と双璧。さすが中国という軍隊のスケールと空を駆ける無数の弓矢。一転二転三転する真実。トニー・レオンの演技。チャン・ツィイーの可愛さ。この辺だけでも、一見の価値ありだと思います。100分という上映時間も、ちょうど良かったんじゃないかと。だけど、せっかくジェット・リーを使っているのに、なんかアクションがちまちましていて、爽快感が全くないです。ワイヤーは嫌いじゃないんですが。しかし、英雄(ヒーロー)って始皇帝のことだったんですかねぇ…。分からん(?_?)7点(2004-01-31 03:08:19)
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