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プロフィール
コメント数 487
性別 男性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/23806/
年齢 41歳
自己紹介 多少の恥は承知の上で素直に書きます。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 究極の悪ハンニバル・レクターという題材を手に入れ、さらにアンソニー・ホプキンスという素晴らしい役者を迎え入れた時点でこの作品は勝利していたのだろう。  並外れた知性を持ち、あらゆる倫理規範を軽々と飛び越えてしまう怪物。クラリスはバッファロー・ビルから「羊」を救出するが、レクター博士という獣の前には無力だった。恐怖を感じつつも、その超人的な能力に不思議と惹かれてしまう人も少なくないはずだ。  実際のFBI捜査官は、レクター博士を連続殺人者としてはリアリティがなくむしろカルト宗教の幹部にふさわしいと評していて、それを聞いたときはなるほどと思った(そういえば犯行も儀式的で、被害者の死体が殉教者に見立てられている)。これほど強烈なカリスマ性を獲得した犯罪者は他になく、悪役としては史上もっとも秀逸な人物造型だと思う。  ――と褒めつつも微妙な点数なのは、なぜか個人的にはあまりはまれないから。本作と不幸な出会い方をしたのもあるし、久しぶりに再見してレクター博士も脱走方法も「ありえないなー」と冷静に見てしまった。終盤があまり盛り上がらないというのもストーリー展開としてきれいじゃない。自分はむしろあまりの高評価に違和感を覚えてしまう側の人。素直に楽しめなくて非常に残念に思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-12 21:42:51)《改行有》

2.  ビヨンド・ザ・マット ピューク(げろ)というレスラーが登場した冒頭の時点で、レンタルするビデオを間違えたかと思ったのだが、伝説的スターのテリーやミックらが中心となってからは普通に楽しめた。中でもDDTの開発者であるジェイク・ロバーツのエピソードが強烈。リングに大蛇を持ち込むパフォーマンスをする狂犬みたいなおっさんなのだが、この人の生涯がまた不幸の連続なのだ。そして父親や娘との空虚な家族関係について語った後の、「理想の家族は?」という質問に対するあまりにもナイーブな返答。あれにはさすがに泣いてしまった。あのいかつくて、怖そうな連中の内面に、普通の人と何も変わらないナイーブな感情が隠れているのだ。プロレスに興味はないし、この映画を観る前には彼らのうちの一人として知らなかったのだが、充分に見ごたえのある作品だった。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-03 11:40:45)

3.  秘密と嘘 とても地味なお話だと思うのだが、なぜか画面から目が話せなかった。このサイトで特異な演出方法を知って初めて、なぜこの映画があんなにもスリリングに感じたのかがわかったような気がする。この映画は脚本にまったく作り物臭さがなく、「現実ならこうなるかもしれない」というタイミングの悪さ、計算の上ではありえない台詞と演技がある。地味な作品と評価される方も多いが、個人的にはほとんどサスペンス並みに目が離せなかった。  家族を大切に思うのは当然だが、当然シンシアのようにみっともなく、自分勝手な人物もいるわけで、平和な家庭を保つことはまったく簡単ではない。ましてや家族の綻びを秘密や嘘で誤魔化そうなんて甘い話で、一時しのぎはできても、結局は悲惨な断裂を招いてしまう。いくら真実が醜くても、なりふりかまわず立ち向かわなければ、とりかえしのつかないことになる。 それを伝えるために、リー監督はその特異な手法で、現実の一部をそのままえぐりだしたかのような映画を観客の前に突きつける。相手の弱さ、醜さまでも許さなければ、家族は世界で一番大切な人々から、世界で一番憎い人々に転じてしまう。家族を愛することの素晴らしさ、そして難しさを考えさせられた。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-11 23:02:15)

4.  ビヨンド・サイレンス 家族というものは不思議なもので、本来はお互いのためを思って、愛し合って成り立つはずなのに、どこかでちょっとした歯車が狂い始めるとそれが逆に憎しみの悪循環になってしまう。「僕の娘だ」「あなたのものじゃないわ」両親が寝室で交わすこの会話がすべてを物語っていた。愛情はいとも簡単に支配欲とすり替わる。これがやっかいなのは、本人はそれがまっとうな愛情だと思い込んでしまうからだ。妻の提言にもかかわらず、夫は間違い続ける。どうしたらこんな状況から抜け出せるのだろう?  それには、シンプルだけど、やっぱりまず相手の話を聞くことだと僕は思う。ララが聾唖学校に行ったとき、実は耳が聴こえなくても音楽を感じることができるのだと気付く。耳で聴くことができなくても、体に響いてくる音。本当はきこえなかったんじゃなくて、きこうとしていなかった。父娘が別の世界にいたように感じていたのも、父が聾だからではなく、娘を理解しようとしてなかったからだ。シャガールも知っていたとおり、「世界は音楽でできている」。父親が娘の音楽を感じようとしたとき、二人は沈黙の世界を出て本来の世界に戻ってきたんだと思う。最後のララの言葉には、思わず泣いてしまった。[映画館(字幕)] 9点(2005-01-25 12:58:10)

5.  日の名残り 映画のできうんぬん以前に、主人公が好きになれなかったのでこの点数。共感できません。職務に殉じて、好きな女性を幸せにすることもできないのが大人の恋愛なの?と今年成人式を迎えた自分は青いことを考えました。4点(2004-03-03 05:23:24)(良:1票)

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