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1. ビーキーパー
《ネタバレ》 ザ・ステイサム映画。名前がジャンルになる希有な役者の1人。代表例はジャッキー映画。悪人相手に無双するんだけど、ステイサムに相対する人々が弱すぎない?ステイサムがやっつけるのは真の悪人が雇った大ボスとその部下の傭兵、ステイサムを捕まえる側のSWATやシークレット・サービスなんだけど、大ボス以外ステイサムを傷つけることが出来ない。特に特殊部隊であるSWATが全く機能しないのはいくら何でもひどくない?ヘルメット被っているのに頭に肘打ちされて倒されるとか、笑えるけどありえないでしょう。でもまあ、そうでないとステイサム映画じゃないんだけどね。トランスポーターのようにシリーズ化しそう。ストーリーもまあまあで素直に面白かったです。[映画館(字幕)] 7点(2025-01-29 01:00:07)
2. HERO(2015)
物語の展開としてはTVシリーズ時代から変わっていません。久利生がある事件を担当するも捜査を進めると壁に当たってしまう。しかし久利生の情熱にほだされて(?)意外なところから解決の糸口が見つかりめでたく事件解決、という流れです。これをワンパターンという方もいるかもしれません。展開にご都合主義を感じる方もいるかもしれない。しかし愛すべきワンパターンだと思います。自分としてはワンパターンではなく「ベタ」と言い換えたい。愛すべきベタ、飽きの来ないベタです。事件の解決が見えてくると胸がすくのを感じることが出来ます。コロンボだって古畑任三郎だって展開はある意味ベタだけど最後に事件が解決することにカタルシスを感じるでしょう?[映画館(邦画)] 7点(2015-07-26 18:09:12)
3. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 リバイバル上映で初めて見ました。ヘンリー・マンシーニのあまりにも有名な哀愁漂うテーマ曲のためか、見る前は切ない物語だろうと思っていましたが、結局のところ単なるメロドラマでした。物語の展開はそれほど激しくなく、戦地のロシアで死にそうになった主人公の夫が現地の人と家庭を築いてしまい、主人公である妻がロシアまで夫を探しに行き見つけるも、結局どちらも新しい家庭があり子供もいるためそのまま分かれてしまう、というストーリーです。今だったら(それがいいか悪いかは別にして)もっとドラマチックなストーリーにするところですが、公開当時(1970年)はこれで良かったのでしょうね。イタリア映画であることもストーリーにあまり起伏がない一因かもしれません。主人公である妻はソフィア・ローレンが演じていますが、いかにもなイタリア女を上手く演じています。現在は美人の基準が変わってきていているのでもっとマイルドな顔の女性が美人の代表として見られていますが、ソフィア・ローレンのような気の強そうな顔の美人はもう出てこないのかもしれませんね。[映画館(字幕)] 7点(2015-06-11 19:17:22)
4. 病院坂の首縊りの家
市川崑・石坂浩二のコンビの金田一シリーズのうち、内容は一番おもしろくないが、この作品の音楽、特にメインテーマは最高である。もの悲しいあの旋律はいつ聞いても心にしみる。物語は5点、音楽は10点で映画としては7点。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-01-04 16:59:38)
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