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1. 人のセックスを笑うな
《ネタバレ》 個人的には、小説のユリより映画のユリが断然好き。全部解っていて不貞を仕掛ける女って憎めないなー。どうしてこうなったのかしら、なんてメンドクサイ事を言わないユリはすっごく魅力的でした。翻弄されるみるめは、会えなくて悩んでいる所が一番可愛かったかな。普通の学生が等身大で描かれているのには感心。学生時代を思い出しちゃいました。えんちゃんとの観覧車のシーンは、本当にありそうな場面で上手く撮ってあるなあと思う。小説を読んでいれば結末は分かるけど、映画ではどうなるのか不明なまま見る側に委ねてある。それがいいのか悪いのか。。。。嫌いな映画ではないけれど、イマイチ点数が上げられないのは後半のぐたぐたと長回し。何かここ一番で長回しを使えば好印象なままだったと思う。使いすぎててDVD早送りしようかとした。[DVD(邦画)] 5点(2008-08-27 19:01:07)(良:1票)
2. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 原作が非常にしっかりしていた事と、映画自体の持つ雰囲気が全て。ぞくぞくしながら最後までたっぷりどっぷり浸った。単に怖いだけの犯人ではない、頭の切れるレクター博士に半分怖いもの見たさ、半分はもう興味深々に魅力を感じた。
このジョディ・フォスターは最高に綺麗で知的。小柄な彼女だが、存在感が光る。クラリサの小説でのいい部分をうまくサイフォンしたなぁと。
ストーリーがいいし、登場人物が上手く謎を呼んでいて映画としては最高ランクの出来じゃないでしょうか。レクター博士の猟奇的かつ知的な登場の仕方、あれにプラス1点。あの瞬間に映画の出来が決まったと思った。光と影の使い方が素晴らしくいいと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2008-04-07 17:21:49)《改行有》
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