みんなのシネマレビュー |
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1. ヒーローショー リアリティはないが、「ありそう」感はかなりあるので映画としては、これでいい、というかおそらくベスト。後半後藤の彼女とのシークェンスがやや冗長でダレるが、全体を覆う若者の行き詰まり感は見事。井筒監督作品初見だが、ここまで上手かったんですね。[DVD(邦画)] 8点(2011-09-20 23:28:54)(良:1票) 2. 百万円と苦虫女 《ネタバレ》 社会の中で自分の居場所を作るということに絶望した姉と、「学校」という社会でそれを引き受けざるを得ない環境下にある弟。しかし、主人公のキャラクターを「強い人間」として肯定するだけに終わっていいのか? 鈴子という人間を知ったからこその意思の尊重+逆に自分への自信のなさが表れたものと見れば、「草食系」な亮平君の行動は、不自然ってほどではないかも。[地上波(邦画)] 6点(2011-02-19 12:42:22)
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