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プロフィール |
コメント数 |
913 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. 101匹わんちゃん
《ネタバレ》 幼い頃、ビデオで何度も見ていた思い出。
とは言え、子犬が誘拐されてから脱出を決意するまでの展開は少しダレるか。
クルエラの強烈なキャラクター性に尽きる。
成犬になるまで待てば良いのに(良くないが)、すぐにでもという狂気こそクルエラたる者だろう。
作曲家の妻とは友人らしいのだが、犬の毛皮に拘る彼女に対する妻の曖昧な対応は如何なものか。
曲の大ヒットで大金持ちになれたから田舎の屋敷に引っ越して101匹買えるでしょうけど、
近親相姦リスクに多頭飼育崩壊、クルエラの逆襲と問題が山積み。
ディズニーよ、本当にこれで良いのか…という大団円ぶりがある意味清々しい。[ビデオ(吹替)] 6点(2022-09-29 22:34:44)《改行有》
2. 棺の家
《ネタバレ》 50年前にも関わらず、古臭さをまるで感じさせないセンスの塊。アニメと言うよりは部分的に使用するだけの指人形劇で、表現方法に制約が出てしまうが、後の『ジャバウォッキー』で飛躍するまでにそこからどう捻り出すかの模索が垣間見える。「人を呪えば穴二つ」をコミカルに描き、嵐のように破壊尽くされた舞台装置に一匹残された渦中のモルモットは素知らぬ振りで去っていく皮肉な結末が印象に残る。[インターネット(字幕)] 7点(2017-05-11 00:17:22)
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