|
プロフィール |
コメント数 |
11 |
性別 |
男性 |
年齢 |
32歳 |
自己紹介 |
CGアニメーターです。
映画は全然詳しくありませんが、いつか日本のCGアニメーションを世界に対抗できるようにするという野望を持っています。(おこがましいですが・・・) その一心で、抽象的ではなく具体的に批評する姿勢を持つように心がけています! ダメならダメで、何がいけないのか。どうすればいいのか。を考えるようにしています。
どうぞよろしくお願い致します。 |
|
1. ピーター・パン(1953)
この作品を観ていて、なんとなくピノキオに似ているなぁと思った。
つまりは、子供が主体で、その純粋さを浮かび上がらせている事。
良心はジミニーであり、ウェンディ。
きちんと親もいるから、観ている側としても、これらが「帰るべき場所」だと意識している。
でもピノキオと違うのは、大人への成長を、彼ら自身が気づくというテーマにある。だって、唯一の良心ウェンディですら、子供なのだから。
そして、大人になりたがらないピーターパン。
他のレビューにもある通り、ネバーランドに行ってからは、稚拙な、子供っぽい冒険劇が繰り広げられる。
子供は時には純粋に残酷な事をしてしまう、というのレビューもうなずける。
でもこれらの根底には、「子供のままでいたいピーターパン」「子供が作り出したような、夢の世界」という前提があるので、
なんとなく奇妙だなぁ・・・と思いながら見ていた。
ピーターパン・シンドロームとかいう言葉もあるくらいだし。
だから、ピーターパンはどうなっちゃうんだろう、という不安が拭えないまま終わるのは、子供向けとは思えないちょっと奇妙な雰囲気を残す。
純粋に楽しむには、あんまり薦められないかなぁ・・・
ウェンディが歌を歌うシーンでちょっとほろっときた。[DVD(字幕)] 4点(2015-10-18 20:25:52)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 9.09% |
|
4 | 2 | 18.18% |
|
5 | 1 | 9.09% |
|
6 | 2 | 18.18% |
|
7 | 1 | 9.09% |
|
8 | 3 | 27.27% |
|
9 | 1 | 9.09% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|