|
プロフィール |
コメント数 |
262 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
俺が8点以上つけた映画は絶対に面白いぞ! 参考にするが良い! |
|
1. ヒロイン失格
バカな女子高生が10年間片思いだった幼馴染の同級生に告白しようとするが全くうまくいかずに四苦八苦しながらも人間として女として成長していくラブコメディ。
ひじょうに原作を忠実に、膨らませるところは膨らませて完成度は高い。でも少女漫画が好きでない人には全くお薦めは出来ません。
それにしても、高校生の設定なんだけど、主人公の桐谷美玲(当時25歳)にあわせて周囲も20代半ば以上の役者を起用している努力が涙ぐましい(片思いの相手役の山崎賢人のみ当時20歳)。[DVD(邦画)] 7点(2016-03-23 08:49:46)《改行有》
2. ピクセル(2015)
《ネタバレ》 大作『ジュラシックワールド』を観た後だと物足りなく感じるかもしれないSFアクションコメディ。
主人公はさえないバツイチの電気屋、ヒロインはバツイチ子持ちの科学者、その仲間は支持率の低い大統領、誇大妄想癖の童貞デブ、小人症の犯罪者など、ほぼ全員人生の負け犬中年と言うキャラ設定は狙い過ぎでいい。
もちろん、ニューヨークの街中狭しと人生の負け犬ゲーマーたちがノリノリであの手この手でエイリアンのレトロゲーム型兵器(『パックマン』『ギャラガ』『ドンキーコング』など)と戦うVFXは見応えありでお子様たちでも充分楽しめることうけあい。おまけにハッピーエンドな恋愛ドラマまである。
気になったのは主人公たちがエイリアンから勝利のトロフィ代わりに与えられたゲームキャラ、Qバートを敵の情報を引き出せるかもしれないと仲間に入れておいて、後あとになるまで質問すらしないこと。なんだそりゃ? 人類の命運がかかっているんだぞ?
とにかく痛い中年キャラ、レトロでマニアックな題材、ご都合主義なストーリーなどは引く観客も多いかもしれない。個人的にはギャグ連発で面白かったけど、強くは薦めない。予告編を観て興味を持ったなら劇場に足を運んでみるのもいいかと。
吹替え版は、アダム・サンドラーの柳沢慎吾は決してうまいとは言えないけどそれなりにあっていた。十八番の「あばよ!」もある。でもこれがアダム・サンドラーの定番声優、松本保典だったらもっと面白くなっただろう。
セリーナ・ウィリアムズ役の渡辺直美は「え、たったこれだけ?」と言うくらい出番が少ないので誰があてていたかわからないレベル。
しかし周囲をベテラン声優たちががっちり固めているので安定した吹替え版となっている。
なお小人症の犯罪者役の神谷明は「お前はもう死んでいる」「あたたたたたたー!」など、これまたおなじみのセリフを聴かせてくれる。[試写会(吹替)] 7点(2015-08-28 09:49:41)《改行有》
3. ヒーローマニア -生活-
《ネタバレ》 原作未読。
前半はなかなか良かったのだが、船越英一郎の悪役が話をまとめの方に進めるために出てきたようでガッカリ。
悪役を出さなきゃ話を作れないのかな?[DVD(邦画)] 6点(2016-11-21 15:13:56)《改行有》
|