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1. 日の名残り
《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンスに執事はあまりにもはまり役。主人と仕事に忠誠を尽くす姿。それゆえかどうか、映画に意外性がない。
画面全体から英国らしい渋さが漂う。古き良き英国のお屋敷と英国庭園。規律正しい執事の仕事ぶり。それはすばらしいのだが。
しかし話の内容が懐古に過ぎるきらいがある。政治の話も昔過ぎる。小説に合う話だ。
全体的に渋いまま静かに進行し映画としての華やかさ、驚き、感嘆等なさすぎる。映画はエンターテインメントなのだよ。見る者はそれを求めている。[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2023-03-04 19:45:34)《改行有》
2. 東への道(1920)
《ネタバレ》 編集が上手いので最後まで見れます。特に流氷のシーンは圧巻。まさか百年前の、無声映画で、手に汗握ることになるとは思いもしませんでした。[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-20 14:42:38)
3. 秘密と嘘
《ネタバレ》 くずな女の振る舞いに、ただただ閉口するしかない、それでも家族は家族だし困ったもんだ、そういう感じを観客と共有する手際が鋭い。
しかし全体像は、取り様によっては話のための話に過ぎない。
果たしてこれを見る必要があっただろうか、時間も長いし見るのに疲れてだんだんそういう辛さがわいてきます。[DVD(字幕)] 6点(2022-03-18 17:44:39)《改行有》
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