|
1. 日の名残り
《ネタバレ》 いい映画だった。
現在と回想を交互に映しながら、特に大事件が起きるでもなく、
それでも全く退屈しなかったのがすごい。
英国貴族の館、そして執事という役職の所作の美しさ、
ただただそれに見惚れていたともいえる。
そしてあの夕景の美しさ。
「日の名残り」とはうまい題名だと思った。[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-16 01:27:10)《改行有》
2. 百円の恋
《ネタバレ》 普通にいい映画だった。
最初見始めたときはもっとアングラな感じかと思ったら、
最後は爽やかな気持ちにさせられた。
家を出てからの安藤サクラにはいろいろなことが起こる。
それは一般的には社会に出て働くであろう年齢から32歳までを、
この短期間に凝縮して体験するみたいな、そんな感じを受けた。
世間知らずゆえに、ひどい目にも遭う。
しかしロッキーのトレーニングシーンのようになってからの彼女が、
何ともいえずいい。
それまで尖っていた目に徐々に光が宿っていくような、
その少しずつ変化していく演技がすごいと思った。
それから、
彼女は最初から最後まで割とぶれていない。
働いていないときも、働き出してからも、割に自分という軸を持っていると思う。
だから最後は良かったなと素直に思えた。
ただ男のほうはどうにも好きになれない。[インターネット(邦画)] 6点(2021-10-23 22:39:50)(良:1票) 《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 5 | 11.36% |
|
6 | 13 | 29.55% |
|
7 | 19 | 43.18% |
|
8 | 7 | 15.91% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|