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プロフィール |
コメント数 |
67 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
琴線に触れる映画は人間としてのリアリティが描かれているかどうか。作品として大事なのは哀切さは容易に撮れるが、それが痛切であるかどうか。 |
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1. ビッグ・リボウスキ
《ネタバレ》 コーエン兄弟らしい映画ですね。ウォルターの切れっぷりといい、途中のデュードの夢のシーンとかああいいうシーンを入れるのも好きなんでしょうね。私は邪魔だと思うのですが、彼のこだわりなんでしょう。コーエンフィルムにしては全体的にあまり破綻なくきれいにまとまりすぎているので、若干物足りない感じがします。コーエン兄弟の良さは全体的な調和をあえて過剰にして崩すというかゆがませて、それでいて結構正統的に撮っているのが彼らの持ち味だと思うので。あとユダヤセンサー(?)が非常に効く私としては、彼らもユダヤ人の呪縛から抜けきれないユダヤ人クリエイターなんだなぁと改めて感じました。映画に関してユダヤ民族のアイデンティティーの作品の中への投影というテーマは結構調べると面白いと思います。個人的には。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-15 22:38:20)(良:1票)
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