|
1. 百萬両秘聞 第二篇
主税と若井は一騎打ちをしたが、決着はつかなかった。しかし若井もまた百万両獲得を狙い、独自に動き始めるのだった。
前篇に続く、チャンバラあり、裏切りありの財宝探し競争サスペンスだが、ラブストーリー的な要素もある。
説明の字幕もまばらでストーリーが理解しづらいし(活弁前提なのか?)、全体的に非常に間延びしたテンポとなっている(確信的な水増し?)が、
佳境への前置きでしかなかった前篇と比べれば、真相に辿り着く面白さはある。
公開当時は3分割だったそうだが、後に2分割として再編集されたのかもしれないが、裏付けはない。[DVD(邦画)] 6点(2022-09-28 09:30:48)《改行有》
2. ビリー・ザ・キッド(1930)
街に移住してきたタンストン一派は、先住のドノヴァン一派から、不法な迫害を受けていた。タンストンの側について戦った、ビリー・ザ・キッドの物語。
この映画ではビリーは気の良いナイスガイのように描かれているが、キッドとも呼ばれるような史実のイメージとは、かなり違っているかもしれない。
建物に数日間も籠城し、渇きのため決死の水汲みが行われるなど、一風変わった戦いが楽しめる。
映像は美しいが、展開が尻すぼみなのが難点かもしれない。
マクスウィーン家に勢揃いする晩餐会、暴れ馬を抑える場面、携帯ゲームなども印象に残る。[DVD(字幕)] 6点(2022-04-15 07:00:47)《改行有》
3. 百萬両秘聞 第一篇
若侍の主税は、恩師の遺言により、隠された百万両のありかを探すため、江戸を離れ下総国へ向かった。それをどこかで聞きつけた通り魔の半次は、あわよくば財宝を横取りしようと、主税の後を追っていくのだった。
宝探しアドベンチャーサスペンス?娯楽時代劇。
複数編に分かれているため、この回では完結しない。
ここが見せ所という感じに、1対多のチャンバラシーンが随所に用意されている。
ひとつの原作を分割しているせいか、展開が遅く間延びして感じられる所もあるし、名作と呼べるような深みや重みも感じられないが、
当時のテレビ時代劇のような枠と思って、気長に観ればいいのかもしれない。[DVD(邦画)] 5点(2022-09-26 10:42:22)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 2 | 3.23% |
|
4 | 5 | 8.06% |
|
5 | 7 | 11.29% |
|
6 | 17 | 27.42% |
|
7 | 20 | 32.26% |
|
8 | 8 | 12.90% |
|
9 | 3 | 4.84% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|