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プロフィール |
コメント数 |
86 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
日本人なので邦画好き! 淀川先生のように、いつまでも「きれいですね~」「すごいですね~」と映画を楽しみ続けます。 不幸にしてつまらん映画を見た後も、シネマレビュー見ると爆笑ネタになって、HAPPYになります。「いや~、シネマレビューって本当にいいもんですね」あ、コレは水野御大・・・
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1. フラガール
《ネタバレ》 素直に泣けて、心温まる王道的作品。素直に泣けるが、泣かそうとする監督のテクニックが鼻につかない所が実にいい。
老若男女あれこれ考えずに、いい気分になって映画館を出るという、庶民の娯楽を貫いた作品だ。
山田洋次監督に匹敵するかもしれない才能を感じます。
陰惨な事件が起こるたびに思うのである。道を踏み外す前に、気まぐれでこういう映画を観ていたら、明日もなんとかなるかもしれないと思えたのではないかと。
自分のために泣いている人たちよ、他人のために泣き、笑うこの映画の人物たちの生きる姿を観てほしい。[DVD(字幕)] 10点(2012-12-03 19:45:45)(良:2票) 《改行有》
2. ブレードランナー/ファイナル・カット
バージョンごとに細部でどこが変更されたか分からない程度のファンでありますが、15年前にディレクターズカットを新宿東急で観た時、この作品を劇場で観る価値を知った。そして今回のDLP上映の美しさ。古さは全く感じられない。映画館で映画を観る喜びをこれほど堪能したのは久しぶりだ。少なくとも、あと25年この作品は古びず、生き残るであろう。しかしそれは過去の作品を超えられない映画界の危機を意味しているかもしれない。[映画館(字幕)] 10点(2007-11-27 01:21:49)
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